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#7 仲間がいることで。


先輩や仲間の存在が道を拓く!


私がベビーマッサージインストラクターとしての活動を始めた頃は、Facebook最盛期。


Instagramもあったみたいだけど、私の周りで使っている方は誰一人いなかった時代だし、今のようにLINE公式アカウントなんてものもなかった代わりに、ママイベントが多かったので、私はママイベントで自分の活動を伝えるのを頑張ることにしました。


そしてある時、ママイベントでご一緒させていただいた、他の協会のベビーマッサージインストラクターさんと仲良くなったことで、活動の道が開けました。


その方は、私よりも一足早くベビーマッサージインストラクターになり、既に大型スーパー内の集会室で、お教室を定期開催していました。


なんと、その先輩インストラクターさんが、ご自身が講座を開催している大手スーパーの別店舗をご紹介してくださって、私もそこで定期開催ができる運びとなったのです!!


先輩や仲間がいること、自分一人では得られない情報を得られるって・・・なんて、なんてありがたことなんだろう!と心から思いました。


私がベビーマッサージの資格を取得した協会は、当時、宮城の会員さんはほぼいなくて、会える距離で活動のことや悩み事を相談をできる人が誰一人いませんでした。


資格を取得した時に、東京の会場でご一緒させていただいた方々とFacebookで繋がり合って、ときどきコメントをし、励まし合うことはできたものの、みなさん、もともとが保育士さんや幼稚園教諭だったり、助産師さん、保健師さん、産婦人科の看護師さんだったりして、現場でスキルをすぐに活かせる方々も多くて、私のように何もないところからスタートし、まともな活動場所すらない・・・という状況とは違っていたので、Facebookでみなさんの活躍を見て、かえって落ち込むこともありました。


個人でどこにも属さずに仕事を始めた場合、気楽な反面、孤独です。


縛りが何もないということは自由でもあり、全てが自己責任ということ。


なので、一歩先行く先輩や、同じ痛みがわかる仲間って、本当に本当に大切です。


遥か上を行く方々からの学びも大切ですが、一歩先、半歩先を歩く先輩や、一緒にスタートできる仲間の存在は本当に心強い。


そんな仲間を是非とも見つけてください。


仲間の見つけ方。


もしも一緒に学んだ同期の人がいれば、その人はもう仲間です。


ライバルと思ってしまうと、視野も狭くなります。


自分一人でできることには限界があるけれど、タッグを組めば、可能性も広がり、より多くの人にアプローチしていくことができます。


それぞれの知識を持ち寄ることで、知識の幅も広がります。


もしも同期の人などいなくても、今は同じ目的を持つ人、仲間と繋がりやすい時代です。


ビジネスのための様々なコミュニティ。


自分が学んでいる分野の上級者が作っているコミュニティ。


オンラインサロン。


オンラインスクール。


遠く離れた場所にいても、現地に出向かなくても、世界中の仲間とZOOMで繋がって、簡単にシェア会などもできます。


孤独を感じ、一人で続けていくことが怖くなったり、心が折れそうになった時には、思い切って、同じような立場の方々と繋がることができる場所に行ってみましょう。


今はクラブハウスやラジオ配信アプリなど、共通のテーマで集まっているグループがあったり、またハッシュタグ検索などで同じワードでヒットした人同士でコミュニティが創られていく時代なので、昔よりはずっと仲間を見つけやすくなったように思います。


3人寄れば文殊の知恵です。


自分が苦手なことも教えてもらえたり、逆に自分が得意なことは教えてあげられるし。


そうして強くなっていく、同業者はライバルではなく、大事な仲間です。


仲間を得ることで、道は拓けます。


心に灯をともしてくれる仲間、ともに歩める仲間、私はそれを『戦友』と思っています。


また、同業の方でなくても、似たような立場の方々と繋がることで、得られるものはとても多いものです。


踏み出してみる。


人と関わり、素直に教えてもらう。


気付かせていただいたことに真摯に取り組んでみる。


そういう姿勢が大切です。


ぬるま湯注意報。


同じくらいの立場の人、似たような環境の人だけでつるんでしまうと、成長できなくなることもあります。


「このくらいでいいんじゃない?」


「そんなの無理だよねー」


「めんどくさいよねー」


仲間内でそんな言葉が聞こえてきたら、そこからはさっさと離れましょう。


マイナスな言葉を吐く。


感謝の気持ちを持てずにいる。


そんな仲間といてもプラスにはならないどころか、ぬるま湯が心地よく、成長が止まります。


講師はそもそも自立してなければ務まりません。


もたれ合い、やらないことの言い訳を慰め合うためのものではありません。


なぁなぁになり、お互いに「こんなもんでいいか」という気持ちが芽生えたり、仲間に対しての甘えが出てくるようなら、いっそのこと一人で活動したほうがマシです。


自分がたどり着きたい場所で、すでに活躍している人をモデリングしながら、モチベーションを下げないようにしつつ、焦らず着実に、コツコツ進んで行きましょう。


次回は、駆け出しの頃は、開催する場所って案外大事だよというお話し。


前回の記事。

*** めぐみ@生き方美人クリエイター ***









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