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LTで話したこと~その3~

長くなってしまいましたが、今日もLT(Lightning Talks時のプレゼン内容をこちらに綴りたいと思います。今日で終わりなのでお許しください。③内観の力について。内観ってあんまりイメージ付かないかもしれません。

こんばんは。

介護保険請求もできる、たからです。

内観

調べてみると内観と言っても色んな意味があるようです。

心理学用語として自分自身の精神状態を観察する方法としての内観とか

自己反省法として宗教でも使われたりもするようです。

建築の用語としても内観ってあるし。

僕の言う内観というのは、精神状態というより身体状態かな。

精神状態も大事だけど、それを伝えるのも難しくてね。


自主トレーニングを続けられる人と、続けられない人。

この違いは何だろう。とか。

同じトレーニングをずっと続けられる人と、すぐ飽きる人。

この違いは何だろう。とか。

トレーニングをできない事を楽しめる人と、できないことで落ち込む人。

この違いは何だろう。とか。

トレーニングをゆっくりできる人と、できない人。

眼を閉じてトレーニングをし始める人と、鏡ばかり見てしまう人。

この違いは何だろう。とか。


その答えが内観する力にあるんじゃないかと思ったりしました。


内観できる人を自分の身体の状態に意識が向けられる人だとすると

そういう人は、

「さっきより足がなんか軽い気がする!」とか「重い気がする」とか。

「肩の部分に体重かけるように意識したら、ちょっとやりやすいかも」とか。

「目を閉じてやるのと、開けるのでは全然違いますね」とか。

発見をたくさんしてくれる。

だから、変化に気付くことができる。

変化はモチベーションとなり、楽しみとなり、継続になる。

そして、同じトレーニングでも質が全然違うことになる。


でも、最初から内観ができる人って居ない。

Google先生に聞いたら、何でも教えてくれるし、

youtubeを観たら、正しい(とされる)運動は見られるし、

鏡を見たら、自分の良いところも悪いところも意識しちゃうし。

自分の中に意識が向きにくい世の中になっている。


だから、内観できる機会がなるべく増えるようにガイドする。

「今どんな感じがしましたか?」

「さっきと比べてどうでしたか?」

「右と左で比べたらどうですか?」


何でもいいから、全部正解だから、表出してもらって

「そうですか。そう感じたんですね。」承認する。


皆さんも内観力を一緒に高めましょう。

瞑想とかも良いですよね。

いつも有り難うございます。



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