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嬉しい伝言

❝自然発生的な的な伝言は感動する❞


中学校の放課後学習支援(今年度の担当は友人と私の二人です)
の帰り、職員室から出ると一人の先生が追いかけてきました。

「お疲れさまでした。
1年のHちゃんの担任です。
『〈まなびや〉(←放課後学習室の呼び名)
に行くとよくわかるし宿題もできて嬉しい、
とHが喜んでいる』とお母さんから連絡がありました」
とのお言葉をいただきました。

Hちゃんは少し自閉傾向があるようです。
クラスでは息苦しさを感じているようです。
〈まなびや〉に参加する子供さんの情報は
全く知らされていないのですが、
来ている子供さんをよく見ていると
みんなそれぞれに特性を持っています。

そして、それぞれの事情もあるようです。

それでも上のような言葉をもらえると、
お役に立てているんだなと嬉しいものです。

伝言って、
強制的なものと自然発生的なものがあります。

今回の伝言は
Hちゃん→お母さん→担任→私たち担当
の流れだと思います。

Hちゃんがお母さんに発信しなければ
そもそも何もなかったものです。
Hちゃんのお母さんが受け止めただけなら
担任にも届いていません。
担任も私たちに伝えようという意識がなければ
私たちが受け取ることができなかった言葉でした。

伝言ゲームのように
「伝えてください」と指示がない状態で
伝わってくる言葉は軽々しくないです。

何処でどんなふうに伝わるか予測がつかない言葉。
出す言葉は温かいものにしようと思った体験でした。


❝自然発生的な的な伝言は感動する❞


今日は金曜日。伝える一日でありますように💖








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