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推しに「強く生きてね」と言われるということ。

素直に刺さった。
こんばんは、梅澤です。

先日、芸人の推しであるヒコロヒーさんの恋愛短編小説集『黙って喋って』出版記念お渡し会に行ってまいりました。
本のお渡し会というのが初めてでして、もう何の準備をしたらいいやらでした。
そうです、わたしはシゲの小説の出版イベントに当選したことがないw
もう10年くらい前なのに、思い出すと新鮮に悔しくなれるね…(笑)

プレゼントBOXの用意があるということで、手紙を書き地元の名産品を袋に詰めました。
わたしは手紙を軽率に書くタイプなので、そこのハードルは低いのです。
前日に書籍代を払い、引換券を受け取っていたので当日はそのまま指定の集合場所へ。
これ、わかりますか?
この時点で、2日連続休日の新宿に出向けているんですよ!
いやー、すごい。信じられない。
ここ1年くらいは、コンサート以外は自分が住む街から1駅2駅が生活圏内だったので2日連続で新宿に出向けるなんて成長です。
集合場所は4階だったんですが、そのあと8階まで階段で昇らなきゃいけなくて、それがちょっとだけしんどかった。(笑)
漫画の階に中丸くんのパネルとサインがあって「おぉ」となったんですが、中丸くんもお渡し会新宿紀伊國屋だったんですね!それは知らんかった…

何を話そうかといろいろ考えていたんですが、全然まとまらないまま会場へ到着。
プレゼントBOXにプレゼントを入れて、荷物やコートを預けたらもう目の前です。
特に制限時間は設けられていないようで、話す時間は人によってまちまちでした。
前の前の男性とか本当に一言二言で終わってた。

いざ、わたしの番がやってきて
「えっと、あの、すごく憧れてます」
「ありがとう~」
「えっと、センスとか皆無で地元の○○をプレゼントBOXに入れました」
「ありがとうございます、ありがたくいただきます~」
そして何を続ければいいかわからず、もう一回くらい憧れてますって言った気がするw
すごいのが、この間ヒコロヒーさんは一度もわたしから目を逸らさなくて、その強い眼差しはとても印象に残っています。
綺麗なのはもちろん、本当に目力が強かった。
さすが憧れのカッコいい女性です。
何が言いたいのかわからない不審者女、頭を下げてヒコロヒーさんの前を去ろうとします。
今思えば、Rー1頑張ってくださいとかもっとあっただろうよ。
その去り際、ヒコロヒーさんは
「強く生きてね」
と言ってくれました。
他の方にも「幸せに生きてね」など声掛けをしていたので、特別わたしが言われたわけじゃないんですけど。
もしかすると、ヒコロヒーさんの中でそういう声掛けをしようって決めていたのかも。
先週のラジオを聴いていてもそうなんですが、質問に真摯に答えてくれたり、ことば選びが優しかったり。

そんなヒコロヒーさんなので、出版イベントに来てくれた人には幸せになって欲しいという気持ちだったのかもしれません。
それが、わたしにはとんでもなく刺さった。

オタクは語彙が冠婚葬祭なので
「推しが尊い死ぬかも」
「強く生きて」
みたいなやりとりを文字でとか軽い気持ちですることはあるんですけど、あんなにハッキリ言葉にして言われることないなって。

すごく刺さったし、強く生きようと思いました。

そんなヒコロヒーさんの恋愛短編小説集『黙って喋って』
大人な惚れた腫れたなお話が詰まった素敵な本です。是非。
この本すごく好きです。


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