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店長の想い 『僕がどういうお店を作りたくて、これから何をしていきたいと思っているか』

この記事はIKEYAで働くスタッフさんを募集するために、僕がどういうお店を作りたくて、これから何をしていきたいと思っているかを書きたいと思います。

僕は関わる人が全て幸せになる事を人生の目的にしています。それは仕事においてもプライベートにおいてもです。幸せの形は人それぞれですし、自分にできる事は限られているのは重々承知の上で、それでもできる範囲でよいから周りのためにベストを尽くせる人でありたい。
IKEYAの店長はそんな人間です。だから作りたいお店は働いてくれるスタッフさんが、「ここで働けて嬉しい。」と心から言ってくれるお店です。
お客様から「ありがとう。」と笑顔で言ってもらえるお店です。「うちの近所にはいい店があるんだよ。」と自慢してもらえるお店です。
取り引き先の業者さんや、生産者の方から「うちの商品を使ってくれてありがとう。」と喜んでもらえるお店です。

僕はこの中でも特にスタッフさんを大切にしたいと強く思っています。なぜかというとお店を支えてくれるのはスタッフさんだからです。1人でできる事のちっぽけさと、人と人が力を合わせて産み出すエネルギーの大きさを知っているからです。

ではもっと具体的にどのように大切にするのか?

ご存知のとおりコロナの影響を受けて飲食業はダメージを受けており、IKEYAの売り上げもコロナ前の120万~150万円から70万~85万円ほどに落ちています。お店があるだけでかかる経費が40~50万円、ここに食材ドリンクで20~25万円、人件費(現在フルタイム1名パート2名)18~22万円となり、足りない部分を行政の時短営業協力金で補っています。

ですので給与面での待遇改善は厳しい現状があります。現在パートの方(朝のお店の清掃2時間)¥940 フルタイムの方¥980で働いていただいています。
現状できることは友人の結婚式やパートナーのお誕生日など、週末でもお休みをとれるようにしています。飲食店で忙しいのは週末で、なかなかお休み希望を言い出しにくいところではありますが、ここは将来的にもお休みがとれるようにしたいです。

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僕の先輩に聞いた話ですが、先輩が飲食店で働き始めた時に「親戚の結婚式、親の葬式に出れると思うなよ。」 と言われ「えー❗️」ってなったそうです。流石に令和でここまで極端な話はないと思いますが、こういうところがルーツなんだなという空気はある業界です。そこはお互いを尊重し合えるスタッフ間の信頼関係を作っていくことで変えていきたいですね。

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あとは週一回、勉強の時間を作っています。このnoteにもある松本さんの「サービス技能検定試験」や、お店づくりについて、サービスの改善、気になった本の解説なんかもします(直近ではアダムグラントのGive&Take)検定試験は昇給に結びつきますし、本は知識を増やすことで人生を豊かにするため、話す力を伸ばすために勉強します。勉強中も給与は与えています。スタッフさんが成長する事はダイレクトにお店の成長に繋がるからです。

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スタッフさんのお誕生日には高価な物ではありませんが、プレゼントを用意しています。その人が好きなもの、今必要なんじゃないかと思うものを考えています。こういう態度はそのまま接客に活かせるので、伝えていきたいところです。

僕が考えるこのお店のゴールはお互い尊重し合えるフルタイムのスタッフさんを3人雇い、僕を含めた4人で、いくつになっても「このメンバーでよかった✨ありがとう🍻」と乾杯する事。もちろん料理は僕が作ります。

今は松本さんがフルタイムで1人いてくれるので、あと2人。もしこの記事を読んで一緒に働いてみたい方がいらっしゃいましたらコメントください🙇
一緒に人生を豊かにしていきましょう。


#生き方 #働き方 #店長の想い

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