街の洋菓子・和菓子屋さん「近江屋洋菓子店」
散歩の途中でたまに見かける古い洋菓子店や和菓子店。
入ってみるとこれまた昔の値段で懐かしいお菓子を味わえる。
いまも街の人に愛されていて人気のお店は素晴らしい。
けれどお客が少なくて大丈夫かなと思うお店もあり。
同じく古い喫茶店や中華店のようになくなる前に行けるところには行こうと思う。
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神田「近江屋洋菓子店」
ビルの1階で天井が高く奥行きもある店の内装は独特の意匠。昭和の人が未来的なデザインを考えて作ったんだろうなと思うけど、一周回ってレトロかっこいい。赤坂のホテルニューオータニもそうだけどこういう「レトロ&未来」なデザインがたまに古いビルヂング内に残っていて、良いネーミングを自分の中で募集中。お店のロゴも最高。
店員さんの衣装も真っ白いシャツとエプロンが昭和のお給仕さんっぽくて素敵。
大きくて長〜いショーケースにはフルーツがたんまり載ったボリューミーなケーキがたくさん。どれも美味しそうで一つに選ぶのは悩みすぎて苦痛でさえある。
ここは定番らしい苺サンドショートを選択。いわゆるショートケーキも隣にあるけど、苺サンドショートは、ホールケーキをそのまま少し小さくしたような形と苺の充填っぷりで、ホールケーキを一人で食べる背徳感を800円で堂々と味わえる、もうこれだけでこのお店の価値があるんじゃないかと思う。
このお店はテイクアウトだけでなく奥に素敵な椅子とテーブルのイートインがあり一人でもグループでもゆっくり楽しめます。
しかもドリンク代750円を支払うと珈琲・ホットミルク・チョコ・ストロベリージュース・パパイヤジュース、そして具沢山のスープを飲み放題というナニソレ感。
といっても生クリームたっぷりのケーキに加えてそんなに飲める訳もなく。でも苺サンドショートは苺の新鮮さを活かしたさっぱりしたお味でペロリと食べきりました。
販売しているのはケーキだけでなく、菓子パンや焼き菓子、バーアイスまであり、甘いもの好きには未来の天国かと思います。家の近くにあったら週2で通う。
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