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自治体議員ネットワークオンライン討論会

24年9月12日 (木) 自治体議員ネットワークオンライン討論会

この3年間、厳しい中でも党運営に本当にお力をいただき、全国各地で総支部長のいない地域も含めて、皆様方に地域で活動していただき、立憲民主党の旗を立てていただいたことに心から感謝申し上げます。皆様も肌で感じていると思いますが、この10数年で最も厳しい環境の中でこの3年間を過ごしていただいたのではないでしょうか。しかし、そのような中でも、統一地方選挙において多くの若手議員が誕生し、女性議員も60名増えることができました。このような大きな成果により、総議席数も増加しました。

また、今年4月の衆議院補欠選挙においては、自治体の皆様にも長崎、島根、東京各地でお出かけいただき、選挙の応援をしていただいたおかげで、この3つの補欠選挙を勝つことができました。本来であれば圧倒的な戦力差のある自民党に対して、これらの勝利を収めることができたのは、皆様の一致結束のおかげだと思っています。その中で政権交代への期待も高まっています。あれだけのスタートの段階から政権交代の期待が高まるまで、立憲民主党まとまってやってくることができた。だからこそ、私はこの次はさらにバージョンアップを図り、立憲民主党を引っ張っていきたいと考えています。

ただ、私のリーダーシップは、泉健太を目立たせる形ではこれまであまり行ってきませんでした。これまでは、皆様ができる限り活動しやすい環境をとにかく作るという思い、その思い一つで政策作りに取り組んできました。これからは、すぐさま解散総選挙ということもありますが、皆様が怒り心頭の裏金問題に対して、私たちは本気の政治改革を訴えています。クリーンな政治をみんなで実現するという大きな運動を展開していきたいと考えています。

さらに、私は現在候補者擁立を進めて、200人まであと一歩というところまでやってまいりました。この間、総支部長がいる総支部だけでなく、総支部長のいない総支部に対しても活動があるのですから、その活動を少しでも財政的にサポートしようという制度を初めて進めさせていただきました。こういった取り組みもあわせて、常に地域が主役であり、立憲民主党であると考えています。そして、自治体議員の皆様と国会議員は常に対等だという考え方で党運営を行ってまいりました。ぜひ、来るべき総選挙においても、一人のリーダーに頼るのではなく、みんなの力で政権交代を目指す、みんなの力で勝利を目指す、そういった戦いを泉健太がやっていきたいと思います。

これまで皆様には、人へ、未来へ、まっとうな政治へ、ということで、地域において、それぞれ訴えるべき政策を訴えていただきました。もうすぐ総選挙ということで、このスローガンをそのまま政権交代に結びつけていきたいと考えております。そして、特に私は今回の裏金問題で怒り狂っている国民の皆さんが、立憲民主党が何をするのか、前向きなメッセージを欲しいと考えていると認識しておりますので、「日本を伸ばす」というスローガンで代表選を戦っています。地域を回っていて、裏金問題だけで選挙に勝てたとは思っていません。この長年の失われた30年による地域の疲弊や人口減少、農業の衰退などをしっかりと立憲民主党が捉え、政策を訴えたことが勝利に結びついたと思っています。

その意味では、私は食料自給率の向上と環境投資、これは地域への投資にもなりますが、ソーラーパネルを住宅に設置することや、家電製品の買い換え、住宅断熱といった取り組みが地域の公務店や電気店の経済活性化につながると考えています。そして、保育や介護の人材の待遇改善も地域にお金が回ることになります。要するに、地域活性化策をしっかり持っているのが立憲民主党であり、これを訴えてまいります。

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