イタリアにMUJIがある絶対的安心感
イタリア人にMUJIの良さを伝えたい…
長く抱いていた想いがついに叶う時がやってきました。
来月、親友の誕生日がやってきます。
誕生日会に誘われたけれど仕事のイベントと重なり参加できない。
せめてプレゼントはいいものを、
MADE IN JAPANを贈りたい！と考えました。
ちなみに彼女は私の誕生日に、
職場までわざわざプレゼントを持ってきてくれました。
斜めがけの黒いレザーバッグ。大活躍しています。
イタリアMUJIにあるもの
無印良品はヨーロッパでも展開しており、
イタリアには、ミラノ、トリノ、ボローニャ、ローマに6店舗あります。
私の住む近くにはないので、ネットで買うしかありません。
商品は日本ほどは細かくはないですが、
一通りは揃っています。
ベッドや棚などの家具から、掃除道具、衣類、
キッチン用品、アロマ、化粧品、文房具など。
これだけあれば充分暮らしていけます。
久しぶりにサイトを覗いてみると、
今まで店頭のみの取り扱いだった「食品」を
ついにネットでも帰るようになりました。
カレーやスナックを中心に販売しています。
それどころか、パスタソースやワインなど
イタリアMUJIならではのこだわり商品があり、
品揃えが気になるところです。
MUJIがイタリアにあることは、ユニクロが存在するより
日本人にとって大きな安心感になっていると思います。
ユニクロを批判しているのではなく、
MUJIが生活に寄り添った商品であることが最大の要点。
すぐ壊れてしまうイタリアの商品に辟易したら、
MUJIに切り替えればいいだけ。
ガチャガチャしたデザインのものが溢れる中で、
MUJIだから家に馴染むものが揃っている。
どこでもMUJIが手に入るって、
見守られている感覚に近いものがあると感じました。
イタリア人はどう見てる⁇
MUJIは、インスタグラムで発信を行なっています。
シンプルな暮らしの提案は言葉はいらない。
甚兵衛を着て冷たい飲み物をのむ夏のワンシーン
日本を感じられていいですねぇ〜
MUJIを知っているイタリア人はどのくらいいるのか。
私が住む街の近くにはないので誰も知らない。
ですが、一人いました！
日本好きのイタリア人には認知されているようです。
かつて、女子高生に日本語を教えていました。
彼女の筆箱から出てきたのは、
「けしごむ」と書かれたMUJIのものでした。
私は思わず「エッ、なんでMUJIがあるの⁈」と。
ニセモノかと思いマジマジと見ましたが
どうみても見慣れたアレでした。
彼女曰く、「日本のブランドがあると知ってネットで買ったんだ」と。
この頃ひらがなを読めるようになったので、
何が書いてあるのか読めるだけでなく、
意味が分かり嬉しそうでした。
ほかにもペンや蛍光ペンを見せてくれて、
いつの時代も文房具に夢中になる時期があるんだなと
大事そうに使う姿に改めて感じました。
親友へのプレゼントは
まもなく誕生日を迎える友だちとは、
偶然に出会ったところから始まりました。
彼女は画家で、和服姿の女性を題材に描きます。
たまたまアトリエから絵を運んでいる時に、
前を通りかかり、その絵を発見し話しかけたのです。
そこから意気投合したから不思議な縁です。
芸術感覚に研ぎ澄まされ、いい暮らしをしている彼女にあげるもの…
日本の何かを贈りたいと考えました。
しかし、日本から送ってもらうには時間がかかりすぎる。
そこで思い出したのがMUJIでした。
ずっと、イタリア人にプレゼントしてみたかったのでやっとです。
検索してみると、セール中でした。
値段も可愛いものがたくさん。
高いものを買って気をつかわせたくないので、
3000円くらいのものにしようと見ていました。
便利なキッチングッズ？シンプルな掃除道具？
いぐさのスリッパもいいなぁと考えました。
コロナ中は配達に時間がかかると常に表示が出ていたMUJI。
今は最長でも15日と買いてあったのでぎりぎり誕生日に間に合いそう。
まぁ遅れてもいいやという気持ちで注文しました。
そして注文から翌日、早くも届きました。
タターン‼︎
万古焼の小さな土鍋とれんこんチップ。
どちらもイタリアでは見かけない珍しいもの。
そもそも土鍋という文化がなし、
独特な形に興味を持ちそうだと思いました。
れんこんはアジアンスーパーへ行かないと手に入りません。
食べたことない人がほとんどでしょう。
だから喜んでもらえると思いこの二点にしました。
発送時に、プレゼントという項目がなかったので、
これから箱詰めしてリボンをつけます。
絶対に喜んでくれるのがもう見えている。
さぁ、どんな反応が来るのか。
来月報告しますね！
では、また明日 ciao.
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