＃２１「テレパシーが使える！」

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「天国の記憶を思い出せば、人生に奇跡が起きる！」は、
シリーズものです。初めての方は、
「＃１人生に奇跡を起こす方法！」からご覧ください。
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そんな未知すぎる場所だった地球。
ここに来て、一番驚いたことは、

「テレパシー」が使えなかったり、
「瞬間移動」が使えなかったり、
「イメージの現実化」が出来なかったり、

相当に不便だということ。

天国では、思ったことは

テレパシーで、感覚ごと全部相手に伝わるし、
こちらにも伝わってくる。

でも、愛しかないから、
裏表もないし、全て純粋な想いだし、

全部相手に伝わっても
何の問題もないわけです。

が、地球ではなぜかテレパシーが使えない。

これが何かと不便で、自分の思いを、
ちゃんと言葉にして伝える必要がある。

これには驚いたけど、
今は凄く楽しんでたりするし、

「人間は、表と裏がすごくあるから、
テレパシーは使えなくて良かったな～」って

今では思う。

瞬間移動とかもそうなんだけど、

天国では、車や電車といったものはなく、
だいたい、飛ぶか、瞬間移動だったりする。

意識したらシュンって行けるんだよね。

だから、僕は車とか電車とかが、
とても苦手だし、おっくうなんです。

でも、地球にしかないから、この感覚も楽しもうと
思いつつ、やっぱり今でも慣れないなー。

イメージの現実化っていうのも、

天国では、頭の中でイメージするだけで、
目の前にボンって現れる。

「美味しいご飯が食べたいな～」って思ったら、
目の前にボンって出てくるの。

でも、実際に食べるという感覚よりは、
感覚を味わうみたいな感じ。

イスとかだって、イメージしたら、
ボンって出てくるから、そこに座ればいいし、

逆に消したいときも、ボンって消えるから、
とっても便利なんだよね。

かといって、誰も余計なものは作らない。

そのとき必要なものを必要なだけ作って、
残さないって感じかなー。

つづく