#心が分かるとモノが売れる 図解してみた
こんにちは。池松です。皆さんも「消臭力」CM見たことがありますよね。そう西川貴教さんが歌われているCMです。出演されてもう10年になるそうです。そう。ミゲル君の出てたCMですね。あのCMのクリエイティブ・ディレクターが鹿毛さんです。CM制作の現場っていいですね。懐かしいです。この本はコミュニケーションのプロによる実践書であり、鹿毛さんの人生本だと感じます。鹿毛さんの人生そのものと言っても過言ではないでしょう。広告とは広くに告げると書きますが、この本に書かれている「広くに告げて、心を分かち合う」様子はとても素敵です。あらゆるビジネスマンが楽しく読める本ですが、私的にはこれからの時代を支える20代スタートアップ企業の経営者にぜひお勧めしたい本です。というわけで、まだ読んでない方へ向けて勝手に図解してみました。
▼本を読まない方はこちらをどうぞ▼
図解したくなったきっかけはコチラです。
ー鹿毛康司さんに聞く「noteやSNSでつくるお客様との絆づくり
▼noteプロデューサー徳力さんと鹿毛さんの12年間の軌跡▼
▼糸井重里さん推薦の書▼
お客様は心を教えてくれない。だったら自分の心を使えばいい。手法と理論を超えた、目からウロコの実務書がここに誕生! 糸井氏は 「いちばん謎なのはじぶんである。いちばん親しいのはじぶんである。だったら、じぶんと語りあおう」 と推薦する。仕事を大きく前進させる秘策満載の一冊です。
▼amazon書評を読まれる方はコチラから▼
鹿毛康司(かげ・こうじ) さん
株式会社かげこうじ事務所代表/マーケター/クリエイティブディレクター/CM監督/プランニング/コピー/作詞作曲
2011年震災直後の「ミゲルと西川貴教の消臭力CM」で一大社会現象を起こす。雪印乳業を経て2003年にエステー入社。同社執行役を経て2020年に独立、かげこうじ事務所設立。早稲田大学商学部卒/ドレクセル大学MBA。現在、グロービス経営大学院 教授、エステー コミュニケーションアドバイザー、日経クロストレンド アドバイザリーボードメンバー/Ad-tech 東京ボードメンバー ★受賞歴:ACCゴールド、フジサンケイ広告大賞、マーケターオブザイヤー、WEB人貢献賞ほか。
【目次】※まだ読んでない方へ。こんな本です。
第1章 マーケティングとは「心」である
ーマーケティングを超える
・マーケティングの出発点「4P理論」「STP分析」
・心の奥深くにある「何か」―インサイトが人を動かす
・人は論理ではなく、「心」で動く
・理屈を重ねても、インサイトにはたどり着かない
・マーケティングとは「お客様に向き合い、喜びを提供すること」である
第2章 未曾有の危機を乗り切る「心」のマーケティング
ー未曾有の危機を乗り切る「心」のマーケティング
・ビッグデータを超える
・コロナ禍の学習塾が前年比1.5倍の入塾者を獲得できた理由
・子供の「心のツボ」は、子供時代の自分が知っている
・二度目のV字回復を生んだメッセージは「一緒に計画たてよう」
・人の心は大昔から変わらない
・コロナ禍のCM作りで「除菌」を訴求しなかった理由
・有事のときほど、お客様の「心」は変化する
第3章 マーケティング調査のバイアスが本当の「心」を隠す
ーマーケティング調査を超える
・回答者の思い込みがもたらす「バイアス」の罠
・質問が変われば、答えも変わる
・「状況」が思わぬバイアスを生むこともある
・デプスインタビューをすれば、相手が「インサイト」を答えてくれるという誤解
第4章 自分の「心」に潜り、一流の消費者を目指そう
ー自分の「心」に潜り、一流の消費者を目指そう
・人の行動の%は無意識に支配されている
・ステップ1行動を見つめる「眼力」を鍛える
・ステップ2 自分の「感情」「意識」に潜む心を見つける
・ステップ3 心のフタを開ける力をつける
・心のパンツを脱ぐことでお客様の心が見えてくる
第5章 モノは「機能」だけではなく、「心」で買われる
ー「自分視点」からの脱却が心を理解する第一歩
・消臭プラグが「小さいけど部屋一面消臭」でブレイクした理由
・なぜ人は「防虫剤」を買うのか
・同じ防虫剤でも「衣類」と「米」では意味が変わる
・「女子高生ってどんな人?」で分かる思考停止の実態
・お客様の「心」が分からないなら、あらゆる手段を使う
第6章 企業にも「心」がある
ー前職の「事件」がマーケターとしての大きな転換点
・商品や企業は「主役」ではない
・一社員としての人格と、組織としての人格
・震災直後のCMが公共広告で占められた理由
・心に深く潜り、自分と対話を重ねる
・震災から5日後の決断
・ミゲルの消臭力CMは破天荒なアイデアではなく「覚悟」の産物だった
・企業理念は「思い」を共有するための大切な指針
・サンフレッチェ広島・仙田社長の手紙
第7章 「心」でお客様と会話するクリエイティブ
ークリエイティブの力は広告予算をはるかに超えた成果をもたらす
・クリエイティブとはマーケティング戦略を具現化するツール
・マーケターがクリエイターと仕事をするうえで知っておきたい「じくあし」
・クリエイティブでマーケターが果たすべき役割
・最終判断で陥りがちな罠
・お客様1人に対して広告を届ける費用はテレビの方が安上がり
・お客様の心に沿って炎上を防ぐ
・炎上は想像力の欠如によって引き起こされる
第8章 絆を紡ぐ「心」のコミュニケーション
ー「縦の時代」の終焉
・お客様との絆を生み出すSNSとラジオの共通点
・SNS誕生前から始めた絆づくり
・ツイッター発で生まれた西川貴教さんとの絆
・フォロワーさん、がエステー宣伝部員になった
・新たな絆づくりの特命宣伝部発足
・オンラインとオフラインの融合
・心の絆がSNSの拡散を生む
・お客様と普通に会話できる喜び
【巻末収録】糸井重里氏 特別対談
・糸井重里さんのこと
・ヒットを生む、心の中の「大衆」
・おわりに
#心が分かるとモノが売れる 図解してみた
※これは読者・池松潤の視点で図解しました。図解は意訳です。著者本人の図解ではありませんのでご了承ください。※本図解は利用フリーですtweet等に使って貰えたら嬉しいです。
図解①:この本は鹿毛さんの人生本である
図解②:マーケティングは心である
図解③:ビックデータを超えよう
図解④:マーケティング調査を超えよう
図解⑤:インサイトの見つけ方
図解⑥:心で買っていただく方法
図解⑦:企業の心とは何か?
図解⑧:お客さまと会話するクリエイティブ
図解⑨:心のコミュニケーションとは?
図解⑩:お客さまとの絆づくりの秘訣
図解・編集後記
本を6回読んで、ネットの情報を調べまくって、なんだかんだ1か月。図解よりも、図解フォーマットの開発に時間がかかりました。楽しかったです。鹿毛さんのCMや広告キャンペーンに対しての向き合い方も勉強になりましたが、それ以上に行間から「組織人としてその他の裏側の大変さ」が滲むのが印象的でした。CM作品からはその企業の人格や人柄が滲み出ます。この本は鹿毛さんのマーケ人生の集大成です。だから僕自身が3年後に読んでも後悔しない図解を目指しました。この図解は僕のココロです。みなさんとシェアできたら嬉しいです。そのうち機会があれば鹿毛さんの紙コップ影絵も作ってみたいですね☺ ではまたnoteでお会いしましょう。
▼気になったらこちら。きっと何かがあります。おススメします。
▼鹿毛康司さんの詳しいプロフィールや経歴を知りたい方はこちら
▼鹿毛康司さんの心意気を知りたい方はこちら
・「ソーシャルの目的は拡散じゃない、絆づくりだ」
・「人として話すことが重要」
▼鹿毛さんをエステーに引っぱった鈴木喬会長の講演
※鹿毛さんがエステーへ転職の経緯が読めてメチャ面白いです
▼鹿毛さんの日経クロストレンド記事はこちら
▼鹿毛さんのnoteはこちら
▼2021年7月・最新作・消臭力CM
※西川さんCM出演10年目の作品。100年契約らしい(笑)
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