04: 主人公のキャラクターをデザインする。顔に必要なものは何? 私のキャラの裏話も。
【前回】03: コミックエッセイには何を描くの? 何のために描くの? 売れる作品とは??
私がコミックエッセイを描いていて嬉しいことは、会ったこともない遠くの人と気持ちが通じることです。作品を通じて、今はまだ知らない同士だけどどこかにいる、めっちゃ気が合う人と、出会うことができます。
「手も足も出ないぞ対策(01: ネーム? どうやって描くの?? 毎回頭ん中真っ白な私の、手も足も出ないぞ対策)」をお伝えしたくて衝動的に始めたこの講座ですが、ここからは、作業する順番に沿って書いていきます。
今回と次回は、絵について。ココとココだけ押さえておけばとりあえずOK!というお話です。
まず、主人公のキャラクターをデザインしましょう。
無理に個性的なデザインにしなくても大丈夫!
絵柄だけで個性を出すには限界があります。読み手に覚えてもらうには、絵で個性を主張するより、抵抗の少ない見やすい絵でお読みいただいて、内容(人柄とか雰囲気)で覚えてもらう方が有効だと私は思います。それに絵柄って意外と、特別変わった絵柄じゃなくても誰が描いた絵か見分けがつくものだと思います。
顔に必要なものは?
登場人物が2人以上の時に気をつけることは?
私のキャラの裏話も。
ご参考までに、どんな風にして私のキャラができたかもご紹介(白状?)しておきます。
なんだったら、たとえば池田のキャラの髪型だけ変えて使ってもらっても大丈夫です。シンプルなデザインなので、描く人が変わっただけで全く違う感じにできると思います。
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次も引き続き、絵の話です。とりあえず何と何を描けば足りるか、ということを書いていきます。
お読みくださってありがとうございます!