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17:ネームの見直しが済んだら仕上げて発表しましょう! 発表したら、次のを描きましょう!

【前回】16:(言いたいこと言いたい! けど…)難題!「共感問題」私の割り切りライン

今回は仕上げについて。といっても、仕上げについては世の中に既にハウツーがいくらでもあります。だから私からは少しだけ書きます。

'19年6月発売の拙著『読まれるコミックエッセイの描き方[1]作品そのもののこと』より、該当箇所をまるっと載せます。

ペン入れは気持ちを込めて

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デジタルかアナログか

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デジタル-1  私の環境など

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【追記】その後、iPadProを買って昨年秋頃から使い始めましたが、思っていた以上にめちゃくちゃ賢いし動作も軽いです。また、安くて高機能なアプリがとてもたくさんあります。

スマホに慣れた世代の方々は有料のアプリを「高い」と感じるかもしれませんが、パソコンソフトに何十万円も支払ってきた古代人の私は、高機能なアプリが千円とかせいぜい数千円とかで買えるのは物凄くありがたいことだと感じます。

動画や別のタッチの絵などの前々からやりたかったことも、できそうな気がしてきました(もちろん自分次第ですが!)。noteという場があるから発表もできるし。iPadProを使い始めて本当に良かったです。

デジタル-2  電子書籍について

電子書籍は、怖くなるぐらい手軽にAmazonの店頭に置くことができます。しかし、出版社から出てリアル書店に並べていただける紙の本と違ってお客様との接点がありません。単体でポンと出しただけだと、ほぼ見つけてもらえないのではと思います。電子書籍をお出しになる際は、他の、作品の存在を知ってもらうための様々な手段と組み合わせて考える方が良いでしょう。

とはいえ。見つけてもらえさえすれば、家のMacで作成してAmazonのサイトにアップロードしただけの電子書籍のデータを、お手元の端末にお届けできるし代金も受け取れるなんて、かつてはあり得なかったことで単純にめっちゃ凄いと思います。良い時代になったものです。

以下、データの作成方法についてざっくりご説明します。

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リンクを貼っておきますね ↓

アナログについて

昔ながらの紙に墨汁で描くやり方についても、道具の扱い方などのこまごましたことを少し書きます。

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絵の勉強の仕方

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※上の説明ではうっかり丸筆の絵を描いてますが、平筆をお使いになった方が混ぜやすいし塗りやすいと思います。間違えてすみません💦

トレーニングをする時は

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まとめ

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おわりに

このマガジンは、今回が最終回です。
長々とお読みくださってありがとうございました。

このまま残しておきますので、またいつでも見にいらしてください。

「電子書籍の形でまとめて読みたい!」という奇特な方がおられましたら、昨年6月に発行したKindle版をどうぞ。各333円、コンビニなどに売ってるAmazonギフトカードでも買えますし、読み放題(Kindle Unlimited)にも入れてあります。

[1]の内容は、このマガジンにもほぼ全部載せました。[2]は、多分半分ぐらい載せました。書店様への営業、出版社への持ち込み、弁護士や契約などの細かい話(体験記)にもしご興味があれば、Kindle版でお読みいただけたらと思います。

     *     *     *

2月25日に衝動的に始めたこのマガジン、「1週間ぐらいの短期でバッと完結させよう!」と思っていたのに、なんやかんやで1カ月近くかかってしまいました…。(私はいつも見通しが甘い)

“「cakesクリエイターコンテスト2020」に寄せて ”  始めたのに、マガジンを書き終えたのが締め切りの約1週間前! 間に合わないやん! ごめんなさい。残り1週間ほどの作業の中で、お使いいただけるところがありましたら幸いです。

 さて、私も制作に戻ります! どんどん作ってどんどん発表したいと思います!

作ったものをご覧くださった方から「あいつあんな偉そうなこと書いてたけど全然できてないやん!」と思われてしまうことができるだけ無いように頑張ります。が、「これ、もうちょっとこうした方が良かったのでは?」という箇所が見つかっても……生暖かく見守っていただければ幸いです。精進いたします。

それでは、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

お読みくださってありがとうございます!