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今週気になったテックニュース 2023.06.01
今週の気になったニュースまとめです。チームの内部向けに共有していたのですが、外に出してしまおうという試みです。その時々の「それが気になったんだ」というスナップショットとしても後から見返すとその過ちも含めて意味があるかなと思っています。テックと言いつつ雑多に色々含んだりします。
バーチャルヒューマンが生成系AIに(一部)食われるのかも
見出しとこの記事は直接は関係がありませんが。この記事自体は現状の広告提供側やストックフォトサービスにおける生成画像の扱いをうまく整理していると思います。
そしてこの記事にそう書いてあるというわけではないのですが、ふと思ったこととして。リアルな3DCGのキャラクターによって画像や映像の上での人間の役割を代替するデジタルヒューマンという領域は、まさにこれからビジネスとして膨らましていこうという段階だと思っています。でもよく考えると、それも生成系AIによる人物生成に一部食われうるところですよね。
今の所映像はそこまで上手く生成できないのですが、画像はかなり出せるようになっている。むしろデジタルヒューマンを手掛ける会社が積極的に成績AIを手がけていくという流れになるような気がします。この記事にあるサイバーなんかもバーチャルヒューマンの会社も持っていますしね。
App Storeに他の企業も参入できるようにする日本政府の新規制
パっと読んだ感じだと完全には分かってないのですが、要はサイドローディングの話ですよね。公式ストア以外でもアプリを配布できるようにしろと。
個人的にはこれはないあまり筋が良くない手だと思っていて、開発元であるAppleと同じぐらい安全性について他社が審査できると思いませんし。なんか余計なことするなという感じです。
とは思いつつ、Epicの裁判のこととか考えると30%の高い手数料が下がる契機になればいいっちゃいいけど……日本1国でそうなるとは思えないし、どういう落とし所を狙ってるんでしょう
手書きのような抽象的なキャラクターをアニメーションさせるためのデータセット「Amateur Drawings Dataset」とコードをMetaが公開
実際に踊っている画像が公式から出ている↓これは楽しそう
Meta Quest3が発表、今年秋発売
カラーパススルーのテクスチャにアクセスできればいいんですが…(Proはできなかったんですよね)
安いので買いだと思います、使うなら
Leap Motionの新型が11年ぶりに発売
今はまだ日本からは予約できなくて、アメリカではもう予約できます。
色々見てるんですよ小型化したっていう以外の性能的な違いがまだよくわかんないですね。個人的には屋外の日光などの赤外線が飛んでる環境に強くなったりすればいいなと思いますが。しかし今このタイミングでどのくらい売れるんでしょうね。
自作アプリに3Dスキャン機能を組み込めるNiantic Scanning Framework
ワイがここまでNianticのscaniverseを推す最たる理由がこの誰でもあらゆるアプリに3Dスキャン機能を組み込めるからなんですよ
— iwama@iPhoneで3Dスキャンする人 (@iwamah1) May 31, 2023
他の 3Dスキャンアプリも勿論素晴らしいのは前提としてありますがscaniverseだけは更にそこから踏み込んで誰でも利用可能なLightship… pic.twitter.com/X8RDSyaP7A
これは4月に出ていたようでというだけなんですが、自作のアプリに3dスキャンをする機能を組み込めることができるんですね。まだパブリックベータと書いてあるので実運用のある案件には組み込みづらいですが。
📷 現実世界のオブジェクトをスキャンし、テクスチャメッシュを移動可能なオブジェクトとしてアプリに取り込むことができます。
🌍 または、ロケーションをスキャンして、ゲーム内でVPSロケーションを使用できるようにVPS Wayspotとして作動させることができます。
32人までのマルチプレイヤーAR体験を作るための「8th Wall Shared AR Module」
8th Wallってことはウェブベースでそれを使えるっていうことだと思うので、いいですね。ただ8th Wallはお金がめちゃくちゃかかるのでなかなか気軽に使える案件ってないんですよね…。
💻 マルチプレイヤーWebAR体験を構築するためのオールインワンソリューション
🤝 最大32人のユーザーが1つのセッションでプレイ可能
⏰ リアルタイムおよびリモートターンベースのプレイが可能
🚀 使用準備ができたカスタマイズ可能なLobby Pages
🎮 マルチプレイヤーとワールドトラッキングを組み合わせたHot Pot Hopサンプルプロジェクト
📱 モバイル、デスクトップ、ヘッドセットなど、クロスデバイスサポート
🛠️ インフラストラクチャの課題に取り組むオールインワンソリューション
一眼レフでNeRF
やっぱりNeRFいいなぁ
— Aster@NeRFを広める人 (@Aster_NeRF) May 26, 2023
一眼レフでの撮影楽しすぎる〜#InstantNeRF #NeRF @NVIDIAAIDev pic.twitter.com/KuOxhYPhi7
最近ちょっと気になってNeRFを色々見てるんですが自分でアプリでやってみても必ずしもすごくきれいにできるわけではなくて、この投稿を見て一眼レフだとここまできれいにできるのかな(もしくは一眼レフだからではないのかもしれない)と思いちょっと今度やってみたいなと思っています
民生用箔プリンター
ブラザー:箔プリンター「HAK110」5月31日発売https://t.co/c9cYsVZLFt
— ゆきまさかずよし (@Kyukimasa) May 31, 2023
レーザープリンターで印刷した文字や絵柄に箔を転写する箔プリンター。金型の作成が不要なので加工プロセスを短縮でき、1枚から金や銀などの高精細な箔印刷。消耗品の箔ホイルは金や銀をはじめ8色を用意 pic.twitter.com/mQFFEbipMV
欲しい!んですが約42万という価格はちょっと手が出ないですね。
立体ディスプレイでChatGPTを活用してキャラクターと会話できる「Looking Glass Liteforms」
立体表示されたキャラクターが喋る。Looking Glass、「ChatGPT」活用の新プラットフォーム発表。 - MoguLive https://t.co/XhrUd3ZmPn
— MoguLive (@MoguLiveJP) May 31, 2023
キャラクターとの対話といえばNVIDIAもちょうど生成系AIを使ってゲームのキャラクターと会話ができる「Avatar Cloud Engine」というのを発表してましたね。
しかしなんでラーメン屋が題材なんだろう…。
まとめ
来週にはAppleのWWDCもあるし楽しみです
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