見出し画像

雑記 2022.02.25: Davinci Resolveの使い方をChatGPTに質問しながら考えた

先日、Davinci Resolveで音と映像を分離させようとしていました。まだ熟達しているわけではなく、使い始めたばかりなので、わからないことばかりです。そこでChatGPTに聞いてみた時の話です。

最初に書いたアウトライン

・Davinci Resolveで音と映像を分離させようとしていた
・やり方がわからなかった
・ChatGPTに聞いてみた
・文字情報だけだとわからない、分かりづらい
・画像がないと分かりづらい情報はやはりページを見にいく
・皆がテキストチャットを一次インターフェースとして情報を探した場合にも、まだ流入する
・逆に文字情報だけで伝わりやすいものは流入が厳しくなる

珍しく最初にアウトラインを書いてみるスタイルを試しました。

やり方がわからない

ググってみても、検索結果上位の方に出てくるものはUIが違ったり(おそらくバージョンが違うんでしょう)して初心者にはよくわからず。初心者とは検索するキーワードもうまくないことが多いので、おそらく今回もそういうことなのだと思います。

ChatGPTに聞いてみた

そこで、ChatGPTに聞いてみました。巷ではChatGPTには質問はするな、というのが賢いみなさまの使い方のようですが、まあそれはそれとして質問してみました。

そして結果は…実は結果はどうだったか分かりません。そして本稿では実はそこは本題ではありません。分かりませんというか忘れてしまいました。

文字だけだとわからないこともやっぱりある

感じたのは、それが正しい情報だとしても、文字情報だけだとわからない、分かりづらいこともあるなということですね。ソフトの使い方なんかは画像で示されないとどこを操作したらいいのか分かりづらいことも多く。それゆえに最近は画像と文字の説明、ではなく動画でのチュートリアルが流行っているわけです。そんな中でChatGPTがいかに正しい説明をしてくれたとしても文字のみの出力という現状ではどうしてもそこに限界があります。

結局僕も、改めてググったような記憶が蘇ってきました。文字の出力だけでわかりづらいもの、画像がないと分かりづらい情報は、現状だとやはりページを見にいくことになりそうです。

文字だけで足りる情報は流入が減ってしまうかも

皆がテキストチャットを一次インターフェースとして情報を探す時代にもし本当になったとしたら、現状のGoogle検索に比べて全体としては大きく各種の個別ページにユーザーが飛んでくれることは減ってしまうでしょう。

ぼんやりとそう思っていましたし、全体としてそうなるというのはおそらく間違いないと思いますが、しかし実際に触ってみると出力がテキストに限られている状態では、コンテンツによって大きな差が出てくるのではないかと感じました。

どういうコンテンツだと厳しくて、どういうコンテンツだと維持しやすいか。その辺りは俯瞰してみてもいいかもしれません。

個別のページが学習のソースにだけ使われて、そして検索AIインターフェースを提供している企業のみが儲けることは倫理的にも仕組みの持続性的にもおそらく許されるものではないですし、Googleニュースの時のように多くの訴訟が発生するでしょう。

AIEO?引用回数によるインセンティブ

論文のように、AIの解答に引用回数のカウントのようなものを持てたらいいのかもしれません。ただそうすると、SEOならぬAEO?AIEO?みたいな、引用されやすいが内容はあまり意味がないようなハックが生まれてしまう気もします。いかがでしたでしょうブログみたいな。嫌ですね。

note AIによる切り口の提案

ちなみに、最初に挙げた箇条書きをソースに、note AIで切り口の提案をしてもらったのですが、ちょっとうまくはまりませんでした。

* Davinci Resolveを使用して音と映像を分離する方法に関して、Aha!体験のある実践活動を行うことを提案する。
* ChatGPTを使用して情報を探すことで、文字情報だけのものも分かりやすくなるようなチュートリアルや便利ツールを提供する。
* 画像がないと分かりづらい情報を持つサイトを作り、閲覧しやすくすることを考える。
* テキストチャットを使って情報を検索するときに、特殊な機能を追加して手軽に情報を流入させる仕組みを開発する。
* 逆に抽象的な文字情報を提供し、他者と討論しながら情報や分析を学習できるようなドラッグドロップ型のゲームを作って情報を流入させる。 
* 明示的な排除や差別の内容だったら警告を出力するため、適切なモデレータを活用して悪質な情報を弾く仕組みを用意する。

note AIによるタイトルの提案

書き終わった文章をソースに、タイトルを提案してもらってみます。入力は300文字が上限なので、最初の方から300文字程度以内の段落を入力しました。

* ChatGPTでわからない!Davinci Resolveで音と映像を分離させよう
* 初心者でもできる!Davinci Resolveの音と映像の分離術
* 世界に衝撃!Davinci Resolveを使って驚くべき音と映像の分離
* 今話題!Davinci Resolveでの分離の革命
* 分かる!Davinciでの新発見!驚愕の音と映像の分離

わ〜、正直だいぶ不愉快なタイトル群ですね。笑 自分はちょっと採用するのが難しそうなトーンです。note AIのインターフェースは今の所細かく調整できないので、今のままだとちょっと使えないかもしれません。

終わりに

以前やっていたような、見通しを立てずにどこに進むかわからないような書き方を楽しむ文章とは真逆の進め方、きちんとした書き方だなと。

時間も予定通り(25分以内)に書き終えることができましたし。

文章のタイトルについては、文章を一通り書いたら、その文章のボディを勝手に食べて、記事タイトルを提案してくれるようなUIだといいですね。

あとは、段落の小見出しについても、段落のテキストから勝手に生成してくれたり、してもいいかもしれませんね。

なぜ文章を書くんだろう

最近もう一度、時々文章を書く試みをするようになりました。その理由を考えてみると。

・考えをまとめたりするのに良い。ツイートだと文字数的に書けない内容。
・書いているとアイデアがより浮かんでくる。自分がアイデアを出すための仕組み。
・自分のテキストがAIの学習ソースになり、誰も流入しなくなり、資本主義のガソリンの一滴となるとしても、そこに書き続けることに何かしらの反抗があるような気がする。整理はできてない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?