【97日目】その話、事実確認(ファクトチェック)してますか?
不動産投資を勉強中のイケです
問題解決の際に、前提条件が間違っているとどんなに頑張っても解決できません。途中で気がつけば軌道修正できますが、気付かないままだと底なし沼にハマっていきます…
私は職業柄システムのトラブル対応や、ユーザーからの問い合わせの対応をしています。問い合わせを受けた際に、相手の言っていることが事実かどうかを確認せずに、事実である前提で対応することはありません。
しかし、トラブル対応に慣れてない人は、相手の言うことを鵜呑みにしてしまうことが多いと感じます。
zoomで会議していたら映像が止まってしまった。ネットワークの調子が悪いからなんとかしてほしい
【事実】他の人はzoomを使えており、ネットワークの調子は悪くなかった。PCの他の動作もおかしく、PCを再起動したら元に戻った。
メールが開けない。メールサーバーの障害かもしれない
【事実】無線LANが切断されていた。
相手の言っていることが本当かどうかを疑いながら、事実確認していくことが解決への近道です。ただし、あからさまに疑うのは相手の心証を悪くするので良くありません。さりげなく本当かどうかを確認していくことが大事です。
これはクリティカルシンキングの一つです。
問題解決の近道を見つけるだけでなく、物事の本質を見極めることにも役に立つ考え方です。話を聞いた際に、「それは本当なのか?」という疑いを持ってみてください。
また、近年インターネットにはフェイクニュースが溢れています。ニュースを見る際も、クリティカルシンキングを意識したほうがよいでしょう。
こんな本も参考になるかもしれません。
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?