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【159日目】つまらない業務指示をしていないだろうか

不動産投資を勉強中のイケです

今日は少し真面目なお話をします。
私の部下に新卒社員1名配属されました。バックオフィスの部署なので新卒が配属されることは非常に珍しく、実に5年ぶりのことです。
そのため人材育成をする機会が生まれず、特に私の部下たちは久しぶりに人に指導する立場になります。

早速OJTをするように指示したところ、いきなり気になることが出てきました。指導が慣れていないせいなのか、その人の育成能力の問題なのかはすぐにはわかりませんが、感じたことをお話しします。

ただ雑用を指示
私から新人にOJTをするように指示されたAさん。そうしたら、何も考えることなく今その場でやらなければいけない雑用について、ただやり方を伝えるだけで指示が終わりました。何も考えていない典型的なパターンです。

気になったこと
雑用をただ雑用として、やることの意味もわからないままやらせたことにとても違和感を感じました。雑用にも必ず意味があってやっているわけです。意味のない雑用はやる必要がない無駄な仕事です。

何のためにやるのか
それが雑用であっても、何のためにやるのか目的を伝えることが重要です。
「資料を50枚コピーしておいて」
というのと、
「11時の役員会議で出席者に重要な書類を配るため、配布資料を50枚コピーしておいて」
というのでは全然受け止め方が違います。
作業の期限もわかるし資料の取り扱いに十分注意が必要なこともわかります。それだけで作業にも緊張感が生まれます。

また、別のケースもお話しします。
仕事の指示について、丁寧にやり方を伝えることに重点を置く人も気になります。
やり方、手順は丁寧に指導するのだけど、やはり作業の目的を説明しないのです。作業は早く覚えることができるかもしれませんが、イレギュラーなことが起きた時には思考が停止するでしょう。
もし目的を理解していたら、目的を達成するために違うやり方を考えて提案するかもしれません。

私はメンバーに対して、新人に仕事を振る時は必ず目的を説明するように指示しました。雑用にも意味があることを知ってもらうだけで、指示を受ける側は退屈しないでしょうし、仕事の品質も上がるのではないでしょうか。

PS
先日買った折りたたみ式キーボードですが、だんだん慣れてきました。軽くてコンパクトなので持ち運びにとてもよいです

実はデュアルモニターアームもポチったので後日レビューします

それではまた

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