大好きなシリーズ完結!心霊探偵八雲について語ります

最終巻が発売されたのは、1ヶ月ほど前ですが。
今日は、心霊探偵八雲について書こうと思います。

自分の好きなことを吐き出す場所としてnoteをはじめて、書きたいことがたくさん浮かんできました。(基本的に自己満な文章ですが…)
そのため、個別作品について語るのはもう少し先かな…と思っていましたが、八雲について想いが溢れてきたので書いてみようと思います。

漫画や舞台もありますが、小説についてです。


私が八雲と出会ったのは10年以上前、高校時代です。
高校生当時、小説にハマり出して地元の市立図書館で気になる本を借り、読み漁る日々でした。
なぜそこで八雲を手に取ったか覚えておりませんが、八雲も図書館通いの日々の中で出会った作品の1つです。
“○○探偵”とか、“○○の事件簿”とか、当時そういうタイトルに興味をそそられていた気もします。

ただ、探偵ものの作品は世の中にたくさんあり…
ストーリーやミステリー(謎解き)としての面白さもさることながら、キャラが好きになれないとファンにはならないと感じています。
(持論です。もともとキャラ読みしがちなタイプなので…。)

そして、私が八雲ファンになっているということからお気づきかと思いますが、八雲はとにかくキャラが素晴らしい!
それぞれの個性、苦悩、強さ、弱さ、そういうところがしっかり描かれていて、読んでいて面白いです。

特に八雲と晴香の関係が…なんていうか…尊い…。(私の語彙力じゃ表現しきれない…。)


もちろんキャラだけでなくストーリーも魅力的です。

実は私、ホラーが苦手なタイプですが(ホラー系の小説1ページ目で挫折した経験あり、サスペンスホラーも苦手なものが多い)、八雲は霊とか出てきても不思議と読み進められる作品です。

続きが気になり、だいたい一気に読みきってしまいます。
一旦読みきったあと2周目じっくり…って感じですかね。

ワクワクあり、ハラハラあり、ドキドキあり、キュンキュンありです。

また、学生や小説初心者にも読みやすい作品かと思います。


八雲ファンの方ならご存知かと思いますが、本シリーズは神永学さんの自費出版の作品からスタートしています。

それを考えると、シリーズとして続いて私が作品に出会えて…本当に良かったです。

ご本人に届くことはないと思いますが、神永学さん16年間お疲れ様でした。
そして素敵な物語をありがとうございました。
(続き出たら泣いて喜びます)


語りきれていない気がしますが…本日はここまでで。ではでは!




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