頭と心を片付けるのって大事

九州の春は、黄砂の時期でもあるみたい。
晴れてるのに曇ってる、そんなフシギな景色がここ最近ずっと続いてた。

最近、自分の中でごちゃついていたことがあったんだよね。
それは自分がキーワードとして学ぼうとしている情報に対するインプット量が多すぎて、自分がなんのために、そして今ここで何をしているのかがわからなくなってきてしまっていた、ということ。

あれ？わたしなんでこのギャップイヤー(的なもの)を取っているんだっけ？
あれ？わたしって地域おこしをしたいんだっけ？食や農にはなんで関心を持った？

っみたいに。

ただただ、目の前のことをこなすばかりになって、自分がこの時間を取るに至った経緯や、想いを忘れそうになってた。

完全に糸がぐちゃぐちゃに絡まっちゃってる状態。

ああいかんいかん。
これは休憩が必要な時になったみたい。

ある本で、

行き詰まった時は、やめるんじゃなくて、それまで使い込んだ気持ちとか考え方、思い、習慣など、自分がこだわったいろいろを、元にあった場所に戻すように整理整頓してリセットさせること

と書いてあったのを思い出す。

“私もその時期だな。”

てなわけで、私も自分で頭と心の整理整頓をしようとしてた。

だけど今日の夜ご飯どきに、たまたまシェアハウスの人と会ってお話をすることに。なんだかこの人になら今の自分の悩みを打ち明けられそうと、思い切って話してみた。

そしたらね、自分が忘れかけていたこれまでの経緯とか、なんでこのキーワードなのか、とかがするすると解けていったんだよね。

頭の中が、話すことで整理された感じ。

やっぱり自分の根っこにある想いや考えと、今学べていること、そしてその他のことetc...
が、ぜんぶごちゃまぜになってしまっていた。

・A
・B
・C

でそれぞれ分けられていた各カテゴリーが、

・A
・B＋C
・A＋C

っみたいに変な足し算されてた感じ。

それらを自動的に仕分けてくれればいいんだけど、私の頭はそんなうまくできてない。

部屋の中が散乱していたら、いつもは簡単に見つけられるはずのものが見つけられないように、頭や心の中も一緒で埋もれて見失いやすい。

探し物を探していたことさえ忘れてしまう前に、時々立ち止まって片付けをしよう。

いけだ