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夏風邪♯2

土曜日に発熱。39℃弱まで上がった。一時はどうなるかと心配した夏風邪。なんのことはない、土・日と養生して完全回復。解熱剤だって日曜の昼間で卒業だ。卒業、おめでとう(拍手喝采)。

月曜日。つまり今朝の体温は36.6℃。働くことがこの上なく好きな自分は、休日の間に風邪を治せてルンルン気分。午前中の仕事も順調。お昼もたくさんモリモリ食べて、健康のありがたさを知った。

昼休憩中。やけに汗をかくので、一応念のために検温をしてみた。

37.8℃
「え?見間違い?」ではないけれど、体温計の調子が悪いのかな。故障?それか測り方の調子が悪かったかな。はさむ角度の問題かな。再度脇にはさむ。

38.6℃
はい終了。はい解散。即早退。即病院。
結果。新型コロナウイルスでした。

だったら、朝の36.6℃、なんなんだよ。
ただの風邪です、って顔をして、いったん出勤させて、ウイルスを増やしてやろうという、ウイルスからの挑戦状かよ。それで俺はその、心理戦に負けたかたちかよ。そうかよ。そうだよ。悲しいよ。

帰りの電車のなかで、どうか同僚にはうつっていませんようにとお祈りをした。汗がとまらなくて、カッターシャツがぐしょ濡れだった。あとから知ったけど、お祈りの甲斐なく今日、自分以外にも陽性者がひとりでたそうだ。
祈っておいてなんだけど、「今日の今日だから、俺じゃないよ。俺のコロナがうつったわけじゃないよ!」って、何度も何度も心のなかでおもった。自宅で一回だけ、声にだして言った。一人暮らしである。

あーあ。
熱以外には症状がなくって、体自体は元気なのに、今週いっぱい出勤できない。これから数日のあいだ、時間を持て余す。暇になるとろくなことを考えない。とくに不安になりがちだ。どうしような、っておもいながらnoteを書いている。

読んでくれてありがとう!

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