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ゴールデンウィークに読みたいオススメ作品5選
こんにちは。今回は、ゴールデンウィークに読みたいオススメ小説を5つ紹介します。読みやすいけど何かを感じ、考えさせられ作品ばかりです。さっそく紹介していきますね。
1. 『ノルウェイの森』 村上春樹
ワタナベはドイツに向かう飛行機の中でビートルズの「ノルウェーの森」という曲を聴き昔付き合った女性、直子との想い出が溢れてくる。直子とワタナベには共通の友人キヅキがいたがキヅキは突然自殺してしまう。キヅキの自殺後二人は一度疎遠になるが再会後に二人は恋人通しになり結ばれる。しかしその後直子は突然姿を消し、その後ワタナベは東京の学生寮での生活を続けている中で緑という女の子に出会う・・・精神の調子を崩した時に人はどうなるのか?そういう話が展開されていき若者の心の痛みにもよりそうような作品です。
2. 『羊をめぐる冒険』 村上春樹
ある日主人公のもとに親友の《鼠》から突然手紙が届き同封されていた一枚の写真が冒険の始まりだった。鼠の写真に映る「星形の波紋のある羊」を美しく完璧な耳を持つ彼女と探しに北海道に行く・・・主人公の旅は、自分自身を探求する旅でもあります。人生の意味を考えさせられるストーリーは、読む人に深い感銘を与えてくれることでしょう。
3. 『空飛ぶタイヤ』 池井戸潤
社会派小説。父親の後を継ぎ中小運送会社を経営する赤松は、自社のトラックがタイヤ脱落事故を起こし死傷者を出してしまったことを知る。事故原因を一方的に整備不良とされ警察からの執拗な追及を受け会社も倒産寸前に追い込まれる。自社の無実を信じる赤松はトラック製造元の自動車会社に潜む闇に戦いを挑む。読んでいる途中どうなるのか?はらはらしますが、最後は赤松の執念が実り主人公と一緒に事件を解決したような気分になれます。
4. 『蟲師』漆原友紀(漫画)
緑豊かな山の中に1人暮らすギンコという少年は、描いたものに命が宿るという不思議な能力を持っている。ギンコが出会う人々との不思議な出来事が描かれている。ゴールデンウィークに『蟲師』の独特の世界観に触れ、不思議な異世界にトリップしてみましょう。
5. 『夏目友人帳』緑川ゆき(漫画)
「夏目友人帳」は、人と妖怪の交流を描いた物語です。主人公の夏目貴志が、妖怪を見ることができる力を持ち、妖怪たちと交流を深めながら成長していく様子が描かれます。優しく温かみのある物語で、妖怪たちの個性的なキャラクターたちも魅力的です。
ゴールデンウィークにおすすめの物語5選でした。気分や好みに合わせて、読んでみてください。
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