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映画「007 No Time To Die」007 も例外ではなかった件。

 よそでは何度も書いていることなのですが、クロエはヒーローものが好きなので007とバットマンは必ず映画館に見に行きます。

「ヒーローものが好き」というと「自分も…」といって、続けて「アベンジャーズが好きなんです」といわれることがありますが、「アベンジャーズ」は見たことがありません。

 それは違うんです。

 アベンジャーズがいいとか悪いとかではなく、アベンジャーズは違うんです。

 007とバットマンは悲劇と喜劇が一体であり、大人っぽい要素があります。

 そこがよいのです。

 子供向けではないといえるでしょう。

 現在上映中の「007 No Time To Die」を見に行きました。

 ちなみに007は毎回、映画の最初にテーマ曲が流れます。

 今回はビリーアイリッシュが担当して、非常によかったです。

 あの若さで、あれほどの大作に合わせた曲を作って歌えるという才能に感嘆しました。

 007という映画は、大スクリーンからはみ出るぐらい非常にスケールが大きい作品です。

 はみ出るくらいでないと大スクリーンでは絵面がもちません。

 絵でも映像でも作品に見合ったサイズというものがあります。

 はがきサイズで見たらとてもよい絵を、大きく引き伸ばして見たら同じように良い絵かというとそんなことはなく、スッカスカのつまらない絵になってしまいます。

 映像も同じです。

 テレビ画面で見ればちょうどよい作品を、引き伸ばして映画館の巨大スクリーンで見ているような作品がたまにあります。

 テレビドラマが映画化されたときにこうなることが多いです。

 007という映画は、まずジェームズ・ボンドを演じた人は必ずスターダムにのし上がり、ボンドガールも毎回話題になります。

 現在のジェームズ・ボンドはダニエル・クレイグです。

 彼がジェームズ・ボンドに決まったときは世界中で反対が起きました。

 彼がブロンドでブルーアイだったからです。

 007のイメージと合わないと。

 しかし、第1作が公開になると評価は一変し、史上最高の007になりました。

 今作 のジェームズ・ボンドの最後のセリフはこのことに対する「答え」だったかもしれません。

 見た人にだけ分かる話です。

 そのクレイグが演じる007は今作が最後です。

 007はスパイなので、いたるところに潜入します。

 毎回「こんな道具があるのか」という道具を使って任務を遂行するのも見どころの一つです。

 ただし、どのハリウッド映画にもいえることですが、どれほどの最新兵器を駆使するヒーローであっても、技術の発達した世界を描く近未来映画であっても、最後の最後は素手で殴り合いをして勝負を決めます。

 すべてにおいて規格外の007でも、それだけは例外ではありません。

 クロエはそれを確認しに行くともいえる。

 やっぱりね。

 今回も最後は素手で取っ組み合いしてた。

 でも素晴らしかった。

 


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