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池辺・ナウ #41「線引きによる用途地域変更実施」
この番組は、新しい街と古き歴史が融合する、神奈川県横浜市都筑区池辺町のローカルなエリア情報と、スタッフの趣味趣向をおり混ぜお届けする番組です。
MC:六角親方
🟪てくてく池辺(イベント報告)
2024年1月は、福聚院での除夜の鐘、池辺杉山神社への初詣で幕を開けました。元旦は快晴で池辺富士からも富士山が綺麗に望むことができました。
そんな元旦の夕方に、石川県能登半島において大規模地震が発生しました。甚大な被害はまだ先が見えない状況にあり、被災された方の1日も早い復興をお祈りするばかりです。
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1月6日に、「都筑区消防出初式」ならびに「都筑区賀詞交換会」が開催されました。能登半島地震直後の開催であり、横浜市消防局からも被災地への災害援助派遣があったようです。
震災直後の開催でもあり、厳粛な雰囲気ではありましたが、改めて災害に対する意識、取組の見直しを再認識した1日でした。
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1/13(土)・14(日)は、各地域において「どんど焼き」が開催されました。
お正月飾りなど縁起物をお焚き上げすることで、一年の無病息災を祈念する伝統行事の一つでもあります。こういった行事は後世にも大事に伝え残しておかなくてはいけません。
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1/28(日)に池辺町の福寿院にて、恒例の「だるま市」が開催されました。
今年は赤色のだるまを購入させて頂きました。
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🟪今月のナウ!「都市計画区域の整備が実施されます」
定期的に進められている都市計画区域の整備(線引き)で、池辺町の一部が市街化調整区域から市街化区域に編入となり用途地域が変更になります。
池辺町は南北で用途地域が異なり、南部は住宅地や工場が集中する市街化区域、北部は昔からの農地が広がる場所で市街化調整区域扱いとなっています。
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【市街化区域】
市街地として積極的に整備する区域で、用途地域などを指定し、道路や公園、下水道などの整備を行い、住宅や店舗、工場など計画的な市街化を図る区域。
【市街化調整区域】
市街化を抑制し、優れた自然環境などを守る区域として、開発や建築が制限されている区域。基本的には市街化調整区域内での新たな開発・建築行為は制限されるが、市街化調整区域内であっても線引きが行われた時点で建築物が建っている場合であれば建て替えが可能。
今回の線引きは住みやすい環境整備への一環として良いことと思いますが、市街化調整区域の中でも一部地目を宅地に変更し生活している世帯もまだ多いのが現状です。
近年は農家の高齢者、担い手不足もあり、池辺町近隣の農業専用地域は休耕中の田畑が目立ってきており、場所柄ひと気が無く夜も暗い物騒な場所です。
過去は不法投棄や放火が相次ぎ、最近は痴漢だけで無く、いわゆるハッテン場で有名な場所になっており、夜な夜な不審な車が徘徊し物騒であります。また今後用途地域を活用する目的で資材置き場や産廃処理施設が増えてくることも危惧しております。
線引き見直しを行う際に、市街化調整区域のあり方もどこかで見直して欲しいと切に思います。
「第8回線引き全市見直し」について
市街化区域と市街化調整区域の区分、いわゆる「線引き」は、無秩序な市街化を防止し、計画的な市街化を図るため、整開保等※に定める方針に即して行うもので、昭和45年の当初決定からおおむね6~7年ごとに定期的な見直しを行っています。
今回、都市計画基礎調査の結果等を踏まえ、適正で合理的な土地利用の実現と効率的で質の高い都市整備の推進を図るため、第8回線引き全市見直しを行います。
※整開保等とは、都市計画に関する基本的な方針である「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」、「都市再開発の方針」、「住宅市街地の開発整備の方針」及び「防災街区整備方針」のことで、将来の都市づくりの方向性などを示すものです。
整開保等についても、あわせて改定を行っています。詳細については、都市整備局企画課のページを御確認ください。
ちなみに、1/31(水)に都筑区公会堂で説明会があり、当日ネットでもオンデマインド配信がされるとのことですので、興味がある方はご覧ください。
🟪今月の暦
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•池辺杉山神社 節分会(2/3(土))
※節分のしきたりは↓の過去記事をご参照ください。
•初午(2/12(月))
※初午のしきたりは↓の過去記事をご参照ください。
•池辺杉山神社 祈年祭(2/20(火))
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