伝えたことではなく伝わっているかが大事

こんにちは
池田諭史です。

今回は人への伝え方について必要なことを教わったのでシェアしたいと思います。

仕事やプライベートなどでも、よくあった傾向で自分が事前にお伝えしているのに相手に伝わっていないということがあります。

言ったのになぜやっていない、聞いていないということで問題が進まないこともある。

当時の僕の解釈では、聞いていない相手側に問題があるのかと思っていました。
僕もよく聞いていなかった側だったので自分が悪いと思っていました。

ある時やったことがない仕事をすることになり、仲間から指示をいただいたのですがそこでお世話になっている方から

「○○くん、ちゃんとやること池田に伝えたか?」
「はい、ちゃんと伝えましたよ。」
「なら池田、何をするか理解しているか?」
「この仕事はこうでこうですよね。」
「全然違う、○○くん、伝わっていないね。」
「何を根拠に伝えたといったの?相手が理解していないじゃないか。」

指示をしてくれた仲間が凄い問い詰められていました。
この時は自分の頭の中が?マークでいっぱいでした。
指示の通りやればいいのではないのかと。
そこでまた
「○○くんが伝えたと思っていても、相手のとらえ方や解釈が思っていたのと違うことがある。だから伝えた側は伝えた通りの結果にならず怒りがこみあげてきたり、伝えてもらった側としてもなんで指示通りに作業したのにとなり不満がでる。」
「この場合は伝えた側が伝えて終わりではなく相手に伝わっているかがどうかが非常に重要なんだ。」

「僕だったら、相手に指示した際には理解しているか確認を入れる。」
「相手が理解していないなら理解するまで質問を交えながら伝わるまで伝える。」
「なぜやるのかを相手が理解をして初めて伝わったと言えるんだ。」
「面倒に思えるし相手の理解力に左右されて根気が必要なときもあるけど、ここで手を抜くと後でもっと面倒になるからね。」
「もし、伝えたとして相手ができていなければそれは伝わっていないことと同じだから伝えた側が責任を持つことが大事なんだ!」

伝えたかではなく伝わっているかどうか。
同じように聞こえるが、人によって受け取り方も違うことを理解しておくことで後でギクシャクしなくて済むと。

何かを伝える際は必ず相手がどこまで理解している質問しながら話すことで、何が伝わっていて何が伝わっていないのかがわかるということなのでもし自分と相手が思っていることが違うようなことがありましたら、一度振り返って確認してみるといいですよ。

今回はここまで。
読んで下さりありがとうございました。
ではまた。

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