見出し画像

インスタントコーヒーの歴史

こんにちは、note100日連続投稿チャレンジの44日目です!
今日はインスタントコーヒーの歴史についてご紹介させていただきます。

インスタントコーヒーとは、コーヒー豆の抽出液を乾燥させ、粉末状にしたもので、湯を注ぐだけでコーヒーを作ることができます。

インスタントコーヒーの歴史

1771年にイギリスで水に溶かすインスタントコーヒーが発明されたが、貯蔵可能期間が短く、発展しませんでした。

1889年にニュージーランド、インバーカーギルのコーヒー・香辛料販売業者デイビッド・ストラングが「ソリュブル・コーヒー・パウダー」の作り方の特許を取得し、「ストラング・コーヒー」として商品化したのが記録上初のインスタントコーヒーです。
ソリュブル(soluble)は可溶性という意味です。

1899年にアメリカ、イリノイ州シカゴに住んでいた日本人科学者である加藤サトリ博士が、緑茶を即席化する研究途上、揮発性オイルを使用したコーヒー抽出液を真空乾燥する技術を開発し、1901年にニューヨーク州バッファローで開催されたパンアメリカン博覧会で「ソリュブル・コーヒー」という名前で発表しました。
1903年に加藤は特許を取得しましたが、商品化はされませんでした。

1906年にアメリカでジョージ・コンスタント・ルイス・ワシントンがインスタントコーヒーの作り方の特許を取得し、「Red E Coffee」という名前で商品化されました。

1914〜1918年にかけて行われた第一次世界大戦時、いつでもどこでも素早く飲めるという点がうけ、兵士達の間でインスタントコーヒーが広まったと言われています。

その後、製造販売で大きな成功を収めたのが、スイス、ヴェヴェイに本拠を置くネスレです。
1920年代終わり、ブラジルのコーヒーが大豊作になります。価格が暴落し、農民が困窮しました。これに対してブラジル政府は、余ったコーヒー豆を使用して加工食品が作れないかネスレに依頼しました。
数年間の開発期間ののち、1937年にほぼ現在と同じである、スプレードライ法のインスタントコーヒーを完成させました。翌年、1938年に「ネスカフェ」の名前で商品化されました。

風味に優れたフリーズドライ法のインスタントコーヒーは1960年代にアメリカで生まれました。
日本は1950年代からインスタントコーヒーを輸入するようになりました。
1960年に森永製菓によって国内生産が始まり、コーヒー自体を一般大衆に広める機会になりました。
















僕はi.k.coffeeという屋号で間借りコーヒー屋をやったり、オンラインショップを運営したり、喫茶店へのコーヒー豆の卸売りをしています。
大阪工業大学に通う男子大学生です。

i.k.coffeeのコーヒーはオンラインショップで販売しております。
器具がなくても飲めるドリップバッグもご用意しています。
詳しくは↓のショップページをご覧くださいませ。

大阪市北区中崎町にあるニューMASAの定休日に場所をお借りして営業しています。僕のコーヒーを飲みに来ていただけませんか?

お近くの方、興味を持っていただいた方など、ぜひ、お越しください。


SNS

insta→@i.k.coffee

twitter→@ikcoffee1

にて、i.k.coffeeの情報、間借り喫茶の営業予定日などをお知らせしてます。どなたでもお気軽にフォロー、コメントお待ちしてます!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?