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『短時間集中!「にわか」じゃないラグビーファン養成講座』 本当は真っ先に知るべき競技規則〝ベスト10〟

Kindle電子書籍『短時間集中!「にわか」じゃないラグビーファン養成講座 本当は真っ先に知るべき10の競技規則』より一部を抜粋して公開します。


はじめに

ラグビーには初心者を寄せつけないハードルがあります。
「ルールがわかりにくい」というハードルです。
無理もありません。
国際統括組織である「ワールドラグビー」が、自ら次のように語っています。

一目見ただけでそのスポーツの基本理念/原則を見つけることは難しく、
あまり見たことがない人からすると矛盾ばかりに見えてもおかしくない。
(ラグビー憲章.ゲームの原則.行動)

矛盾ばかりに見えてもおかしくない――。
含蓄のある言葉です。

初めての人がラグビーのルールを知ろうと思ったら、動画を視るのが早いでしょう。
例えば、「kishiboyのルール解説動画」なるものがあります。

試合前に、会場の大型スクリーンに流されているのをご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ラグビーを15年近く観続けてきた私は思うのです。
肝心なことは説明されていない――と。

《これではラグビーの真の魅力は伝わらない。
日本にラグビーファンが定着しないのは、ラグビーのルールのうち本当に大事な部分が、多くの人に知らされていないためではないのか?》

そこで、「にわか」にとどまらず「息の長~い」ラグビーファンを養成するために、この本を作りました。
方針は

「ラグビー憲章と競技規則にさかのぼれ!」

です。

ラグビーには、先ほど述べたワールドラグビーの「ラグビー憲章(World Rugby Charter)」と「競技規則(Laws)」があります。
ウェブサイトで公開されています。自由に閲覧することが可能です。
しかし、競技規則は分量が多く、とっつきにくい……。
そこで、本書を書くにあたり〝縛り〟を設けることにしました。
本当に重要な競技規則〝ベスト10〟に絞って紹介してみよう、と。

本講座を修了するのに必要な時間は、(じっくり読んで)約60分です。


(続きはKindleでお楽しみください。)

例えば、次のような場面でなぜ反則をとられたのか? が理解できるようになります。

ケース1(リーチの反則)

ケース2(リーチの反則)

ケース3(稲垣の反則)


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