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Waihiとお別れ/NZワーホリ🇳🇿【13週目】
どうもニュージーランドにワーキングホリデーをしているのすけです。最近はお昼もだいぶ暖かくなってきて、季節も春に移ってきています。少し早いですが、今週の振り返りも込めて、waihi編を書いていこうと思います。
ちなみに、waihiは、6/26からニュージーランドに来て、最初に仕事を始めて、家も借りて暮らした、一番最初の街になります。
人とのお別れ
本当に人に恵まれた。
大きく出会いとしては、二つ。
一つは職場で、もう一つはフラット。
仕事探しに苦戦していた、6月。
たまたまFacebookにで「仕事探しています」という投稿をしたところ、反応してくれたのが、そこで働いていたタキさん。
タキさんは日本からNZに移住していて、もう5年以上NZで住まわれていて、NZについてもめっちゃ詳しい。
仕事においても、最初の宿舎での生活でも、車探しでも、遊びでも、いろんなところで助けてもらった。
2ヶ月半、この職場で仕事を続けてこられたのは間違いなくタキさんのおかげだろう。
他の従業員の中に、別で日本から移住してきた日本人もいて、たまたま同時期に他の日本人の方がいたのは心強かった。
冬のNZの状況だったり、これから生きていくためにお得な情報だったり、おすすめの場所だったり、いろんなことを教えてもらえた。
マレーシア人の友達も、半年前にNZにワーホリに来ていた先輩で、おすすめの仕事とか、車の探し方とか、色々教えてくれた。
活気もなくどんよりとした雰囲気の冬で、
もし一人だったらどうなっていただろう。
仕事しかしていない自分の状況に、
「これで良いんだっけ」と自己肯定感も保ててなかったかもしれない。
周りの状況も把握しつつ、仕事をしてお金を稼げていたことも、間違いなく心の安定に繋がっていた。
金銭的な余裕があることで、暮らしのクオリティを求めることができたし、車という最強のインフラを手にすることもできた。
そうやって、仕事を続けて来られてのは間違いなく一緒に働いていた方々のおかげだ。
最後はみんなで一緒に食材を持ち寄って、ワイワイ送別会をしてもらった。
みんなで一緒に飲み会をするのが久しぶりだったし、
みんなで一緒にご飯を食べながら話ができる、
そんな関係性の人たちができてよかったなと思う。
そこでの仕事については、先週こちらのnoteにまとめているので、もしよかったら読んでみてください。
そして、
もう一つの出会いが、フラットで出会ったフィリピン人たち。
とっても綺麗で掃除もちゃんとしてあるお家に引っ越しをして、そこで暮らしていたのは3人のフィリピン人。
みんな歳は少しだけ上で、落ち着いていて、優しかった。
いつもナイトシフトで介護の仕事をしていて、生活リズムがおれとは真逆だったけれど、ご飯の時とか、一緒に食べたり、日常的に会話してくれて助かった。
最初から最後まで優しくて、明るい。
家の使い方もそうだし、家具、家電、キッチン類とか、洗濯用具とか、なんでも使って良いよって言ってくれた。
時間を合わせて一緒に買い物に行ったりもしたし、
休みの日にはゆっくり映画を観ながらご飯を食べた。
最後は、ランチタイムにお別れパーティーをやろうと言ってくれて、みんなで一緒にご飯を食べれた。
その時に、俺は日本の「お好み焼き」を振る舞った。
みんなで一緒に食べて、お話しして、そんな温かい普通の時間が好きだったな。
シェアハウスの中で、比較的ストレスフリーで過ごせたことは、
間違いなく一緒に住んでいたメンバーが、彼らだったからだと思う。
初めてのシェアハウス、海外でのシェアハウスで、居心地良く過ごさせてもらったな。
![](https://assets.st-note.com/img/1695248470707-P8HekLhGRI.jpg?width=1200)
一期一会
昨日waihiの街をぷらぷら散歩した。
大きい街ではないし、どちらかというと田舎で、観光地として栄えているわけでもない。
ただ最初にバスで来た時は、ここのバス停で不安だったなとか、
車買いに行く時に、大金をこのATMで下ろしたなとか、
ケンタッキーでテイクアウトして、公園で食べたなとか、
なんでもないような普通の日常だけど、鮮明に覚えている。
手触りを感じられる、この街にいたんだなということ。
それと同時に、
「ここで過ごしたのって、現実だったのか?」と疑うほどに、waihiで過ごした日々がとんでもないスピードで過ぎ去っていたことを痛感させられた。
いつの間にか、暖かい春が訪れているし。
馴染んできていたもんなー。
ここで日々見る景色って、いつの間にか当たり前な毎日になっていたし、安心できる場所になっていた。
ワーホリでNZに来ていて、一生その街に住むわけではない。
これから移る街では、その街に対しての馴染んできた感とたまたまこの街に住んでいるという新鮮な気持ちは、良いバランスで持ち続けたいなって思った。
日本に帰った時に、どれだけ明確に思い出せるだろう。
もう一生この街には住まないかもしれないよな。
できるだけここで過ごした日々を思い出せるように、
五感を精一杯使って、記憶しておいた。
ワーホリは1年間、12ヶ月。
そのうちの約3ヶ月、4分の1が既に過ぎた。
冬が終わって、春が来る。
そのうち夏になって、秋に移り変わる。
毎日必死に生きている。
そうやって生きている間にも時間は進んでいる。
まじであっという間。
いつか人生を振り返った時に、NZで過ごしていた期間もあったなって、夢のような期間だったなって思うんだろうな。
この期間って、後から振り返った時に、
おれにとってはどんな期間になるだろうか?
どんな期間になったら良いなって思っているだろうか?
自分とは何者か?
を知るために今は生きている。
おれはそれを、海外で暮らすという手段を使ってみて模索している段階。
その命題の答えがわかってきて、
これからの人生が本当に自分らしく、生き生きと生きやすく、居心地良く、過ごせるようになったら、最高だろうなと思う。
そんな期間になれば良いな〜。
ちょっとずつ、進もう。
新しい出会いと、別れを繰り返して、
その中で自分について知る。
次の出会いも楽しみだ。
*
最後まで読んでいただきありがとうございます。
NZでの暮らしや、そこで感じた思いを言語化していますが、note以外にもラジオで発信もしているので、もしよかったらこちらも聞いてみてください。
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