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空崎ヒナに腹を立てて好きになった話

イベント序盤までのお話で書きました。ヒナすき。


勢いと感情に任せて文章を書いています。お目汚しあるかもしれません。悪しからず。

万魔殿イベで一周まわってヒナに腹が立ってきたっていう書き散らし。

生き方が!!!!下手すぎる!!!!
いちいち万魔殿のアホに付き合う必要ないぞ???
特に今回!議会場前での温泉開発部との小競り合いの時!8割温泉開発部、2割マコト(発注責任)で風紀委員会に特段非が無い状況だろうに、マコトのいちゃもんで風紀委員会(もといヒナ個人)でいらん責任被らんでもいいんですが????この手の責任擦り付けの時「万魔殿の戦力では温泉開発部を抑えられなかっただろうし、(議会場の被害と温泉開発部鎮圧で)差し引き0で」とか幾らでも言い様はあるで???あ、これ先生がその場に居てマコトが調子よく喋ってるからよくないな???多分先生いなかったら流せるやつだ!!!先生!居なかったことにしよう!!!

万魔殿の議長()
居たたまれなくなってきた

でも先生は(権力闘争には絶対加担しないけど)すべての生徒の味方ではあるのでマコトだけを一方的に押さえつける訳にはいかないし、マコトの無茶ぶりを受けたヒナに対して「やりたくなかったらやらなくていい」ってちゃんとエスケープは出し、それを受けた上でヒナは無茶ぶり(ピアノ演奏)を受けているので、先生としても生徒(ヒナ)の意思を尊重するしかなくうごごごごごんんんんんんん!!!!(やり場のない怒り)

ヒナァ…

(組織の)上に立つ人間だからって全てを抱え込む必要なんて無いんだヒナ…。先生なんて基本的に戦術指揮と交渉と啖呵切るくらいしか出来ないから、実際の戦闘は生徒の皆に頼りっきりだぞ…?何だかんだやってるとはいえ、断る所はちゃんと断ってるんだぞ…?身近な先生を見習って…でも先生も生徒の希望は可能な限り拾ってるし…うむむ参考にするとちゃんと反映されてる…。でもそんなムーヴは大人だから出来ることなので生徒のうちはやらなくていいんだぞォ!

それでも限界OLみたいに、ぶっ倒れるように眠るヒナを見ると心がつれぇよ…。いっそ全部を手放して…というのはエデン条約編でもやったし、それはヒナの本意に非ずだろうから、限界来る前に先生ケアを受けるんですよ…。

目のクマまで作り込まれててゾっとした

という事で今の生き方を貫くならヒナには是非イロハを参考にマコトの無茶ぶりのあしらい方というか政治駆け引きの部分を学んで欲しい。イオリは直情型だしチナツも強弱の駆け引きそんなに強くないだろうし、アコちゃんはアコちゃんだし(あの子優勢の時は強いんだけど崩されたり受けに回らされたら弱いんだよなぁ)(首輪を見ながら)ヒナは基本的に万魔殿を敵対視してない(どうこうしようとしてない)からマコトのいちゃもんを流せる受け流しのスキルを…身につけて…。多分本人がゲヘナでトップクラス(下手したらNo1)の武力でゴリ押しできる(出来てしまう)から、駆け引きを使う場面が少ない=経験値不足なんだろうなぁ(ゲヘナで交渉で片がつく方が少ないだろうし)

冷静になってきた


ここまで書いてきてちょっと冷静になりました。

●ヒナとイロハの対称性
ヒナとイロハは同じゲヘナモップ属に属するゲヘナの生き物だが、生態に差異がある。
共通点としては
・中間管理職(風紀委員会と万魔殿)(万魔殿内部)
・しごでき
差異としては
・ヒナ:甘えベタ(もとい人に頼るのが下手)
・イロハ:対人折衝スキルの高さ
こう書くと「ヒナってイロハの下位互換か?」などと見えてしまうが少し待って欲しい。これは言うならばジャンルが違うのだ。

ゲヘナシロモップとゲヘナアカモップ

イロハはしごできで対人スキルも高く、フロイラインと呼ぶに差し支えない魅力を持っている。けむに巻きながら先生と距離を詰めたり離したり、駆け引きが絶妙なのである。そのためイロハ担当先生はイロハの色香にデロデロに溶かされてヌプヌプになっているのがよく観測できる。自分の魅力を理解して計算して先生に取り入ろうとするイロハも、計算外の反応に面食らってしまうイロハも良いのである。好き。



逆にヒナは庇護欲のそそり方半端ないという。
私はオギャるタイプのオタクではないので2次元キャラクターにララァ・スンの魂を見出すことはしないのだが、ヒナは我を出すのは苦手だし容易に甘えるなんて事ができない、イロハとは違い人間関係の駆け引きの引き出しが少ないのである(と考える)。そんなヒナに「もっと頼っていいんだよ」って言うし「なんなら投げ出してもいい」って伝えるし「でもそうしないんだよなぁ」って半ば諦め、ならば支えてあげねば、と思考が回される。ヒナすき。

ここまで来ると「あの子の魅力は俺だけが知っている」という眼鏡っ娘スキーの皆様なら1度ならず百万遍抱いた感想すら湧いてくるのである。あぁ面倒くさいなオタクよ。

で、結局なんなんだ

ここまで語って至った解としては
「ヒナの不器用さを悲しくもまた愛おしいものと思い、ヒナの代わりにマトコに文句垂れて、『私は大丈夫だから』となだめられ、けど本当にダメな時は矢面に立つし、裏ではだだ甘やかす」というのが先生の役割かもしれない。何を今更分かりきったことを書いてるのかとお思いだろうが、ここまで書いてやっとたどり着いたのである。空崎ヒナ学初級を履修し終わった気分だ。

ヒナの不器用さに腹も立てよう。実際理不尽な無茶ぶりは腹立たしいものだ。その感情はどうしようも無く湧くのである。でもそれはおかしいのだとヒナに無理に押し付けるのは良くないのである。そのどうしようもなさを、無理の無い範囲で愛そう。

万魔殿の文句垂れるまではアコちゃんでも出来るが、そこから先は先生にしかできないのである。ヒナは文武両道の生徒かもしれない。でもその不器用さだけは赤点モノである。そこの所をゆめゆめ忘れることなく、ヒナと向き合っていきたい。そう思ったゲヘナイベであった(執筆時点でまだストーリー半分までしか読んでないんですけど )

イベストーリー全部読み終わりました


思ったよりヒナちゃん大丈夫そうでしたね…。
というか3ヶ月に1度ぐらいのペースで厄介事押し付けてくるし、それに慣れっこ、むしろない方が不安になるとまで言われてるの、ある意味タフだな風紀委員会???となりましたとさ。

キヴォトス人(もといヒナ)の疲労耐久度を見誤っていたのは我々だった…?という疑念はさておき、それはそれとして心配なのは心配なのであまり無理はしないでね?


エデン条約編(左)
本イベント(右)

あと目のクマなんですけど、今回のイベ立ち絵だと無いんですね。いやまぁ引退できると思って尽力したエデン条約が破談になるわ先生撃たれるわに比べたら、あと3ヶ月に1度の厄介事なら(それに比べたら)まだ大丈夫なんですかねぇ…?

まぁあまり過保護にし過ぎるのも良くないとは思いつつ、(キヴォトス外基準だと)ハードワークなヒナをこれからも心配しながら見守っていきたいですね。

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