【ゲーム感想】溶鉄のマルフーシャ
熔鉄のマルフーシャ
先に本ゲームの遊び終えての感想を。
「さくっと遊べるタワーディフェンス系シューティング(良ゲー)」
本作の世界観
周辺諸国全てと敵対状態にあり、物資統制配給制度にプロパガンダから等級制身分制度、凡そ飯と呼べない飯に再教育施設なんかがある国でパン屋をしているマルフーシャ(主人公)が、徴兵制により祖国防衛の為に駆り出される、というのが本作のあらすじ。ディストピアの博覧会会場はこちらですか?
ゲームシステム
ゲームの構成としては
①画面右側から侵攻してくる敵機から左端の「壁」を守る為に応戦
②壁防衛の手当からステータス強化・武装購入(耐久値あり)・設備・人員を手配する
のサイクルである。
武器は支給されないのかって?国民制式拳銃(初期武器)があるではないか。もしくは自前で調達したまえ。手当もあるだろう?
日給1桁でも私は元気です。
外壁防衛40日+内壁防衛40日+20日の計100日生存を目指すのが本作のシステムである。遊びごたえ十分。
メインキャラのマルフーシャは全ての武器種を操れるオールラウンダーであり、スカウトする同志1名とのツーマンセルで100日の戦線に挑んでいく。同志は武装固定のため、それに合わせた武器選択や立ち回りで効率的に日々の防衛に挑もう。
私のお気に入りは…王道を征くツンデレツインテの…ベルカちゃんですかね…。なんだかんだと文句を言いながら部屋の掃除してくれるし洗濯物畳んでくれるし、怪我してないか心配してくれるし、とてもオカン。勝気な性格が災いして前線送りになっちゃってかわいそう。でも家族のために頑張るかわいい。
100日戦線のその先
本作はマルチエンド制を取っており、その数10。
ルート分岐の条件はそこまで難しくないので、ルート分岐があるゲームを経験された事のあるゲーマー諸氏であれば問題ないだろうと思います。(どちらかといえば同志の勧誘が日々のガチャの結果なので、出ない時は本当に出ない)(ライカの為に3周した)
ちなみにエンディングについて。
ディストピアの前線兵士なので…ねぇ…?
マルチエンドですよ。ハイ。エエ。
ちなみにライカのエンドが1番ゾッとした。
あと溶鉄エンドの先はどこ…ここ…?
総評
遊びやすく、やりごたえのある1本でした。
幾つか感じた点として
・サクッとできる(100日通しで40分くらい)(途中セーブあり)
・戦闘後ガチャの武器ビルドの成果が目に見えて分かりやすく、強化の意欲を掻き立てられた
・資金管理や戦闘がそこまでシビアでは無いので、多少の運はあれど狙ったビルドが出来た
・入浴シーンのクオリティすげぇ…(ドットでこれ程までの色気とは)(こち抜か無作法)
・救いはどこにありますか…そこに無ければない…そう…
Steam / Switch / ps4と複数ハードで遊べるので皆も救いの無いディストピアに飛び込もう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?