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【緊張で失敗しない方法!】すぐに使える簡単心理学!3つのポイント

「大勢の前だと緊張してしまう。」
「大切な場面で緊張して失敗するのがこわい。」
「この緊張をとにかくなんとかする方法を知りたい。」

こんな悩みをお持ちの方って少なくないんじゃないでしょうか?

研修・セミナー講師として人前で話すことが多い私ですが、実は以前は大勢の方の前やいつもと違う場所に立つと緊張して足が震えてしまったり、言葉がうまく出てこないことがしょっちゅうでした。
そんな私が大勢の前でも堂々と話せるようになった心理学のテクニックをお伝えします!(3分で読めます♪)

大切な場面でも大丈夫!緊張で失敗しない3つのポイント!

こんにちは、心理学コミュニケーション講師の『いからず』です。

早速ですが、緊張で失敗しない3つのポイントをお伝えします!

1.『緊張は敵じゃない』
2.『不安』の具体化
3.一歩目を決めておく

ポイントはこの3つ!事前に準備できることもあれば、明日がもう本番だよ!って方でもやれることはあります!

ひとつずつわかりやすくお伝えしていきますね!


1.『緊張は敵じゃない』

そもそも、緊張は敵ではありません。「ん?どういうこと?」って思われる方もいらっしゃると思いますが、適度な緊張感を持つことは、体が少し高揚してとっさの対応がしやすい状態になっているということです。

人間の意識や感情、体の状態は

【状況】→【意味づけ】→【感情・体の状態】

という順番で作られます。

『緊張すること=マイナス』と思っている方が多いと思いますが、実はマイナスの状態だと認識することで、

【緊張する状況】→【『緊張すること=マイナス』という意味づけ】→【マイナスの体の状態】

になります。

つまり、意味づけを変えることで、体の状態もコントロールできます。

【緊張する状況】→【体が少し高揚してとっさの対応がしやすい】→【ちょうど良い体の状態】

スポーツ選手でも、本番前には意識してほどよい緊張状態を作り出しますが、緊張感を感じている状態というのが実はベストなコンディションを引き出すためにも大切だったりします。


2.『不安』の具体化

『緊張は敵じゃない』とはいえ、なかなか気持ちがスッキリしないという人も多いですよね。そう感じてしまっている大きな原因は、『不安』という感情です。

この『不安』をそのままにしておくことが、不必要なマイナスの状態を作り出し、それを『緊張』と同一視してしまっている可能性があります。

だからこそ、不必要に緊張しすぎないようにするために、感じている『不安』がどんなことなのかを具体的に書き出したりして整理し、できることに1つずつ向き合っていくことで、解消していくことができます。漠然とした不安も、具体的に認識できると対策できることがその中で見つかったりします。

本番前に、『やれることはもうやった』という状態を作ることが、不必要な不安を避けるために最も効果的な対策になります。


3.一歩目を決めておく

事前にやれることをやり切れたらベストですが、できなかったとしてもまだできることはあります。

それは、「一歩目を決めておく」ということ。例えば大切なプレゼンを前にして漠然と頭の中が真っ白になったらどうしようと不安になることもあるかもしれません。

だからこそ、まずは最初の一歩目を決めておきます。例えば、『一番最初のワンフレーズはしっかりと息を吸って、ゆっくりと話そう。』と簡単なことを決めておきます。

そして、実際のプレゼンの際にはゆっくりと一言目を話せた時点で、自分に対して「よくやった!予定通り!」と心の中で呟いてあげると、その先の気持ちが落ち着いたりします。

漠然と『緊張する』と感じたとしても、まずは最初の一言目だけに集中して、良い状態でスタートを切ることができたら、ほどよい緊張感をきっと維持できます。


今回は、大切な場面や大勢の前でも緊張で失敗しないための心理学のテクニックお伝えしました。

最も大切なのは、このテクニックを使って、『このくらいの緊張感がちょうどいい』と感じられるようになることです。緊張することは決して悪いことではありませんし、むしろ真剣に臨んでいるからこその証明です。プラスに捉えることで、緊張感をうまく利用できるようになっていきますので、ぜひ試してみてください。

大勢の前だけじゃなくて、苦手な人や初対面の人の前だとうまく会話ができなくなってしまうという方は、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください♪きっとコミュニケーションが大きく変わるはずです!



見てくださってありがとうございました!どんどん発信していきますので、これからも応援して頂けると嬉しいです!