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【在宅ワーク中のパパ・ママ必見!】子どもの「沈黙・目をそらす」は◯◯をしてあげよう!

子どもに何か注意をするときに、
子どもが目をそらしたり、沈黙したままになってしまったり、ぜんぜん関係ない話をして話を逸らそうとすることってありませんか?

こんなとき、大人が感じるのって

「大事なことだからちゃんとわかってほしい」
「都合のわるいことだからそらそうとしてるんだ」
「こうやって逃げることが癖になってはいけない」

なんてことじゃないでしょうか?

今日はそんなシーンでどうしたら良いか
子どもの心理学にもとづいてお話します!

<Point>

結論からお伝えします!
こんなときにまずすべきは、
子どもにちゃんと伝えたい話を分からせようとするのではなく、

「安心感を与えること」

です。

はっきり言って、伝えたいことをいかに伝えるかはまずは置いておいて、

”安心感”を育てることがまず肝心です。

<Reason>

なぜなら、
親や大人から注意されたときの子どもの心理ってどんな感じでしょうか?

子どもになったつもりでイメージしてみてください。

パパ、ママ、なんだかいつもとようすがちがうな

もしかして、ぼくのことおこってる?

ぼく、なにかいけないことしたのかな?

ぼく、おこられちゃうのかな。

どうしよう、どうしよう。


きっと頭の中はぐちゃぐちゃです。

沈黙や、話を逸らそうとするのは、
「言わない」のではなく、「何も言えない」のです。

心の中ではどうしたら良いかわからす、

「はやくパパママ、いつものやさしいパパママの顔にもどって。」

って願ってるんです。

だから、(怒っているつもりはなくても)真剣な表情のパパママの顔から目を背けようとするんです。

こんなときに大切なのって、
“今伝えようとしている内容”がちゃんと理解できることでしょうか?

むしろ、まずは
”安心して大丈夫だよ”

ってことがちゃんと伝わることじゃないでしょうか。

<Example>

じゃあ、そのためにどうしたら良いのか。

「ゆっくり やさしく 子どもの話に合わせる」がポイントです!

子どもが沈黙していたら、
「お話できなくても大丈夫だよ」
って声をかけてあげます。
顔を背けていても
「こっちを見なさい」
じゃなくて、

ニコっとしながら
「パパママ今どんな顔してるかな?」
って優しく聞いてみてあげてください。
もし子どもが全然関係ない話で逸らそうとしたら
その話題にゆっくりつきあってみてあげてください。

このようにしているうちに、
子どもの心の中に安心感が生まれます。

すると、

パパママのことこわがらなくていいんだ

ちゃんとぼくのはなしをきいてくれる

って感じて、自然とちゃんと話が聞けるように成長します。

注意して子どもに伝えるべきことは
この後で伝えれば良いんです。

ここまでで、
「すぐに子どもに伝えなきゃいけないこともあるでしょ!?」
って思われる方もいると思います。

例えば、ちゃんと伝わらないと子どもに危険が及ぶようなことは緊急性が高いですよね。
「刃物は危ないから触っちゃダメ!」
「道路で急に飛び出さないの!」

そんな緊急かつ重要なこともあると思います。
そのような時は、子どもが沈黙していたり目をそらしていても
しっかりと伝えてあげてください。

<Point>

でも、安心感を持って、子どもが自分からパパママの話を聞けるようになることも今後の子ども自身のために大切です。

だからこそ、緊急でない場合は、できる限り子どもに安心感を伝えていけるようにしてみてあげてください。

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