見出し画像

現実なんてどうでもいいのですよ その理由は・・・

キモいおじさんが女性に触れたら、女性は不快に感じます。
でも、触れたのがタイプのイケメンだったら、嬉しかったりするわけです。
同じ行為なのに、感じ方は180°違うのです。

高さ10cmは何も感じませんが、高さ100mの所に立てば恐怖です。
落下したらどうなるかを脳が考えて、このような感じ方の差が発生するのです。
確かに、落ちたら両者は全く違う結果になるわけですが、まだ落ちていないし、
高い所の方が引っ張られる力が働くわけでもありません。
そこに立っているという現実は、両者とも全く差がないのです。

どう感じるかなんて作られたイメージ、虚像なのです。
得た情報から、脳が勝手に虚像を作り、それを現実だと認識するのです。
そう考えると、現実は絶対的なものではない事がわかります。
重要なのは虚像の方で、現実などどうでもいいのです。

嫌な事が発生したら、現実を脳がどう解釈したかを客観的に考えるのです。
無意識に湧いてくる感情を、見直すのです。
今まで無意識のまま流れていた感情に意識を向けるのです。

感じ方なんて、情報操作でどうにでもなります。
人間の脳なんて、簡単に洗脳されるのですから。
小説や映画に感情を揺さぶられるのは良い例です。
作り話と分かっていても、感動するのです。

ですから、「考え方を変えてみる」系の本を習得して、感情の操作をできる様にするのです。宗教や昔流行した自己啓発セミナーなどは、他人の感情を操作する典型的な例です。 (良い悪いは別問題です。これは価値観の問題ですから)

話が逸れましたが、人からされるのではなく、自分で自分を洗脳して下さい。

考え方を変える手法に「認知行動療法」なるものもありますので、興味のある方は調べてみて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?