テレビの音量は偶数だと気持ちいい

幼い頃からテレビの音量を偶数にしていた。
ただ、何でもかんでも偶数じゃないと嫌ってわけではなく、自転車の変速機やラジオの音量は奇数の時もあって、出席番号や暗証番号も偶数じゃなかったとしても何も思わない。

譲れないのはテレビの音量だけ。
といっても、お店とか人様の家のテレビの音量を勝手に偶数に変えることは絶対にしない。もしする人がいれば、避けられるのも当然だと思う。

自分だけがテレビを見ているときは、必ず音量を確認して奇数だとすぐ変えてしまう。
奇数の方が丁度よい音量だとわかっていたとしても、偶数にしないと気が済まない。

他人にテレビ音量を偶数にするように強要したことがないため何も気にしていなかったが、ふと気になって調べてみると意外と同じような人がいてびっくりした。

更に調べてみると、これは一種の「強迫性障害」らしく、自分よりテレビの音量にこだわっている人もいて驚いた。

強迫性障害とは不合理な行為や思考を自分の意に反して反復してしまう精神障害の一種である。wikipediaより引用

wikipediaの説明を見てみると、自分のテレビの音量を偶数にこだわるっていうのはあまり該当しなかったため強迫性障害ではなさそうだ。

どちらかというと私のテレビ音量のこだわりはルーティンに近いようなもので、イヤホンは左からつけるとかご飯を食べるときはまず味噌汁から飲むみたいな感じがする。

自分のこだわりって相手には理解されないことが多いけど、同じように相手のこだわりも自分は理解できる気がしない。

でもそれを理解しようとすることは大切で、もし考えてもわからなければ放り投げてしまってもいいと思う。

意外と日常を振り返ってみると、そんな行動しているのは自分だけってこともあったりするので、こういう話をしてみると頭の中がぐちゃぐちゃになりそうで良い感じだ。

最後に良い事でも書いて終わろうと思ったが、何も思いつかないので終わり。

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