他人との関わりで自分を形成する

"俺はこういう人間だ"

ビックダディのようなマインドで生きていくような自信は私にはない。

ビックダディは何の意見も聞きませんという意味でこの言葉を使ったのかどうかはわからないけれど、これだけを聞くと、"私はこういう人間なので、嫌いな方は関わらないでください"という意味に捉えられてもおかしくない。

そういうマインドも時には必要ではあるが、それだけで社会を生きていくにはかなりの勇気がいるし、卓越したタレント性がある人でなければ必ずどこかで行き詰まる。

行き詰まらない為にも、自分の意見に賛同してくれる人達だけ受け入れるのではなく、自分自身から全く異なる意見にも歩み寄る姿勢が大事だ。

歩み寄るというのは、歩み寄って受け入れるのではなく、歩み寄った上で自分の意見を比較し、良い部分は取り入れ、悪い部分は次の機会に取り入れられるように準備する事だ。


特に、私は熱くなってしまった時に一人の世界に閉じこもりがちな為、そういう時にこそ外気を取り込むという意味で他人と関わらなければいけない。

一人だけで生きていく力は私にはないから、最低限でいいから人との関わりを保ちながら、自分が過ごしやすいような環境づくりを若いうちからしておきたい。

そうしておくことで、年老いた自分が救われるのならば、多少今苦痛に感じたとしても頑張れるような気がする。


あくまで自分を形成するだけであって、他人と関わりすぎることで自分を見失ってはいけない。

選択するのは常に私。

冨岡義勇も生殺与奪の権を他人に握らせるな!!って言ってた。選択権なんて生殺与奪の権よりも更に上なんだから、判断を他人に委ねるのは絶対にダメだ。

他人との関わり、自分の中での選択を増やして、自分自身で選択する。


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