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今更。

とある事情により完全に出遅れてしまっている私。
だから、開きなおることにした。

とはいえ、小心者の私には開き直るのにも勇気がいる。

なぜなら、図々しい人になってしまわないか心配だからだ。

でも、開き直った方が気持ちが楽だし、きっと心も広くなる。

きっとそうなのだ。

むしろ今の心の狭くなっている状態では、状況を悪化させてしまう可能性の方が高い。

いや、もうすでにちょっとまずい状況になりつつあることをひしひしと感じている。

というわけで、開き直って、私は開き直ることにしたのである。


正直、もうすでに、自信は失っているし、人ともやや距離を開け始めてしまってもいる。

勿論、味方など求めてはいないし、言い訳もしないけれど、まぁそれなりに悩んでもいるし、反省もしている。

まぁ、簡単にいえば、自分をしっかり持ち、責任感を持って、必要なコミュニケーションをとりながら働けば済む話なのだが、自分に自信がないから、劣等感を抱き、他人の言動に反応しすぎてしまって、ますます自信をなくし、自己嫌悪に陥ってしまうのだ。


自信なんて、はじめからあるものではないし、人と比べるのも無意味である。

わかってはいるのだ。

でも、やっぱり、スタートが同じなら、隣も見てしまうし、焦りもしてしまう。

そうして、悪循環に陥ってしまうのかもしれない。

でも、私は、もとから走るのは遅い。
それは、すべてにおいて当てはまる。

走るのが速い人についていくことはできない。

ただ、地道に走り続けることしか私にはできないのである。

走るのが遅い分、景色を見たり、風を感じたり、走るのが遅い人の気持ちを理解することができる。

勿論、走るのが速い人は、すごく努力して、認められることの歓びを知っているに違いない。

だから、私は比べることなく、その事実を素直に受け入れ、自分のペースを保ちながら、孤独感と戦い、ただひたすらに前に進むしかないのである。


というわけで、明日から開き直って、リスタートすることにした。

どうか、うまくいきますように。

今更ながらの神頼みである。






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