見出し画像

会社帰りにスープ。

今日は、久しぶりに新宿へ行った。

帰りにルミネに入ると、スープの専門店があり、入ってすぐのイートインコーナーで多くの人がスープを飲んでいた。

スープのお店だし、イートインなんだから、当たり前の光景なんだが、なぜだかちょっと圧倒されてしまったのである。

ルミネに入ってすぐのところだから?
思っていたよりイートインが広かったから?
みんながスープを飲んでいたから?

スープパーティーをしてるみたいに見えたから?

理由は、全くわからない。

なぜだか圧倒されてしまったのだ。

話は変わるようで、変わらないが、私は基本的に、会社帰りや買い物帰りに、ちょっとスープを飲む人達をおしゃれな人だと思っている。

おしゃれなケーキやさんで、おしゃれなケーキを食べるよりも、おしゃれだと思っている。

なぜなら、私にはそのお店のスープは、小腹を満たすには、少し高価だし、お腹を満たすには、物足りないからだ。

それに、私の古い固定観念が、スープは食事の部類に入ると決めつけているからである 笑。

だから、基本的には、私には、誰かに誘われるか、よほど気が向かない限り、そのスープのお店に行くおしゃれな選択肢はないのである。

たぶん、私が田舎者過ぎるのだろう。
一ヶ所でお腹を満たそうとする考えが、田舎臭さ、面倒くさがりやの骨頂とも言えるに違いない。
 
きっと、東京の人達は、スープ一杯でお腹が一杯になるか、あとで、きっとおしゃれな何かでお腹を満たすのだろう。

そういえば、ニュージーランドのカフェには、「今日のスープ」という日替わりスープのメニューがあり、ボウルみたいな大きな器に入ったたっぷりのスープには、パンがついていて、それだけでお腹が一杯になった。

私には、それがいいのだ。

なぜなら、スープを飲んで、中途半端にお腹がすいても、何を食べたらよいか分からないからだ 笑。

いや、もしかしたら、今日見かけたスープのお店でもお腹が一杯になるのかもしれない。

なのに、お腹が一杯にならないとしたら、ただ私が大食漢なだけかもしれない。

そんな、いらぬ心配をしてしまう。

だから、やっぱり、気軽にスープを選ぶ人を、おしゃれな人だと私は思うのである。

コーヒーにケーキではなく
あたたかいスープで、ほっと一息、胃を満たす。

本当は憧れているのである。

会社帰りにスープ屋さんに行ったり、
DEAN&DELUCAに寄ってから家に帰るような生活に。

会社帰りにライブに行ったり、
デパ地下でお総菜を買って家に帰るような生活に。

ちなみに今日の夕御飯は、地元の駅ビルで買ったお総菜だ。

※どうでも良いことですが、今日の画像は、今日撮ったものではありません。

それから、東京をディスっているわけでもありません。
どちらかというと、自分自身をディスっています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?