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【自己紹介】子育て移住した元銀行員です|はじめてのnote

はじめまして。移住ビーバーといいます。
プロフィールを読んでくださり、ありがとうございます。
どこかが気になってこのページを開いてくださったのも、何かの縁かもしれませんね。
気になるところだけでも、読んでもらえたらうれしいです。

私のnoteのテーマは「子育て目線での地方移住」。

  • 地方移住に興味がある人

  • 移住先を実際に探している人

このような人に、「自分の移住経験が役に立ったらうれしいな」という気持ちで記事を書いていきます。

今回は、はじめに簡単な自己紹介をし、その後は私の移住経緯についてご紹介。最後にnoteを作る思いについて書いています。


自己紹介

  • 30代

  • 元銀行員

  • 夫婦+幼児

  • 現在は在宅の自営業

  • 性格は慎重なタイプ

  • 地方都市から地方都市へ移住

  • 移住前も移住後も、人口20万人未満の市町村

  • 6つの都道府県でお試し移住(数日~数週間)して移住

  • 知り合いがいない、住んだこともない場所へのIターン移住

あらためまして、移住ビーバーといいます。よろしくお願いします。
動物系の性格診断で「あなたはこつこつタイプのビーバー」という結果だったことがあり、そのままですが、移住ビーバーです。
なぜ移住したのか?という移住の理由は、後述します。
移住に何を求めるかは本当に人それぞれ。

私の場合は

  • 適度な自然

  • 日常の買い物で困らない程度の利便性

  • 子どもが健やかに育ってくれそうな環境

がフワッとしたテーマでした。
同じような目線で移住を考えている人には、「おっ」と思ってもらえることがちょくちょくあるかもしれません。

地方移住した理由3つ

私がIターンで地方移住したのは、次の3つの理由からです。

  1. 自分たち夫婦が”おおらか”でいられる生活をしたかった

  2. 子どもに適度な自然と学習環境の中で過ごしてほしかった

  3. 実家のある地元と、適度な距離感で生活したかった

順に説明していきます。

1.自分たち夫婦が”おおらか”でいられる生活をしたかった

まずは親である自分たち夫婦が、おおらかな気持ちで生活できる場所に行きたかった、という理由です。

移住前は実家のある、いわゆる地元に住んでいました。
そこも決して都会ではなく、いち地方都市です。
しかし

  • 人口がそこそこ多く、休日はどこも混雑する

  • 交通量が多く、乱暴な運転などマナーも悪い

  • 道にゴミを捨てたり、粗野な言動をする人がよくいる

  • 住宅地が大きく、また開発も盛んで、意外と自然が少ない

という点が、夫婦ともども以前から気になっていました。

そんなのどこも同じじゃないの?と思うかもしれませんが、これらは大学や仕事で他地域に住んだことがある人も「他と比べてこの地域の悪い面だね」とよく同意してくれた内容です。

もちろん、地方のわりにお店や病院が多いなど、良い部分もちゃんとあります。
ですが、それらの良さよりも「良くない部分」が自分の中では上回ってしまっていました
こういう環境だと、外出しても何となく嫌な気分になったり、そもそも外出すること自体が億劫になったり、という弊害が出てきてしまうんですよね。

親の自分たちにとって良くないのはもちろん、そんな顔をした自分たちと過ごす子どもにとっても良くないなと感じていました。

「これをどうにかしようと思ったら、移住しかないかな」

いつしかそんなことを、ぼんやりと考えるようになっていました。

2.子どもに適度な自然と学習環境の中で過ごしてほしかった

移住した理由の2つ目は、子どもに適度な自然と学習環境の中で過ごしてほしかった、ということです。

先ほど記したとおり、移住前は地方のわりに自然が少ない場所に住んでいました。私が小さな頃はまだ田んぼや畑がけっこうあったのですが、住宅地やイオンなど大型のお店ができることで、どんどんと自然が身近でなくなっていった感じです。

また、全国的に見て学力には問題のない地域でしたが、

  • 学校や生徒によってバラつきが大きい

  • 小学校でしばしばいじめが問題になる

  • 中学校から荒れてしまう子が昔から一定数いる

というところです。

自分はたまたま、そういう問題の当事者になりませんでした。
しかし、運次第でどっちに転んでしまうか分からないというのが本音です。
ちなみに小中高といずれも公立に通うのが一般的で、私立に通わせるのはかなりの少数派という土地柄です。

親が過保護になったり、おぜん立てしすぎるのも良くないだろうなとは思いつつ……。

「ここで子どもを学校に通わせるのには、どうしても抵抗感がある」

そんな気持ちが拭えませんでした。

自分たちは子どもを授かるのに、随分と苦労した過去があります。
そんな大切な子どもを育てるなら、

  • もう少し自然が豊かなところで。

  • 気持ちよく学校に送り出してあげられそうな場所で。

こんな思いが、移住をする大きな理由になっていきました。

3.実家のある地元と、適度な距離感で生活したかった

最後、移住した理由の3つ目は、実家のある地元と適度な距離感で生活したかった、ということです。

何かあったのか?というと、実家や地元が大嫌いだったり、大きく揉めたりしたということではありません。
ひとことで言ってしまうと「窮屈だった」のです。

親戚関係を含め、周囲には小さな頃から私を知っている人がそこそこいます。
良くいえば、地に足がついているというか、ぼんやりとした安心感があるというか。
しかし悪くいうと、とても窮屈でした。

つながりというプラスの面よりも、しがらみというマイナス面の方が大きくなっていたように思います。

私はもともと大学から結婚までは、地元を離れて住んでいました。
頼れる人が身近にいない反面、自由で身軽な感じが好きでした。

結婚後に地元へ帰ってからは

  • 家族親戚関係との距離の近さ

  • 昔から知っている近所の方の目

  • 図書館や公園で、昔の同級生や知り合いと遭遇するかもしれないことへの無意識の構え

こんなことが気になるようになっていました。

また、自分の親の近くで子育てができると、メリットはたくさんあります。
例えば、

  • 用事がある時に子どもの面倒を見てもらえる

  • 子どもが祖父母を含めた幅広い人と接する機会

などですね。

しかしデメリットも相応にあります。

  • 妻と私の親の関係性に気を遣う

  • 私たちと親世代で「子育ての常識」が異なることで生じる、意見や価値観の大きなズレ

こんなことです。

色々とひっくるめて出た自分なりの結論が、

「実家や地元と近すぎるよりも、適度な距離感のある場所で生活した方が”自分たちには”合っている」

です。

以上3つの理由が、私のIターン移住の決め手となりました。

地方移住のために経験した7つのステップ

私が移住を実行するまでに経験したステップを、簡単に紹介します。
具体的には次のような感じです。

  1. 移住について短期集中で調べる。ネットで50時間、YouTubeで80時間、本8冊ほど

  2. ある程度の知識がつくと「これ以上は自宅で調べていてもわからないことばかり」という感覚に

  3. 移住について調べる中で気になった都道府県や市町村のうち、「移住お試し住宅」や「移住体験ツアー」がある候補地を10個ピックアップ

  4. 6つの都道府県でお試し移住。各地で数日~数週間、お試し住宅に住んだりツアーに参加して、その地での生活を体感

  5. お試し移住したうちの1つに移住決定

  6. 賃貸住宅を民間の不動産屋さん経由で契約

  7. 引越しにより移住実現

慎重派な性格に加え、元銀行員という経歴どおり、調べたり分析するのはとても好きです。
時間にはゆとりのある生活をしているので、忙しい人が移住をする場合よりは随分と調査や分析に時間をかけられたと思います。

特に大きかったのは、お試し移住を6つの都道府県でできたこと。6つも回っていると、無意識に候補地同士の比較をしています。
すると無理やり移住先を決めようと悩む必要もなく、自然と「あそこが自分たちには合っていたな」と答えが出てくるんですね。

移住を決めてから実現するまでの間に、たくさんのメモや資料が手元に残りました。
お試し移住をした各市町村の様子も細かくメモしてあります。
こうしたメモや資料をnoteにまとめていくつもりです。

note作成の思い

noteで地方移住に関する記事を作成する思いは、次の2点に集約されます。

  1. オリジナルの移住ノウハウが、きっと人の役に立つ

  2. 自分のためにも、移住ノウハウをまとめておきたい

順に、もう少し詳しく説明しますね。

①オリジナルの移住ノウハウが、きっと人の役に立つ

まず1つ目。
四苦八苦して身についたオリジナルの移住ノウハウが、

  • これから移住したい人

  • 今、移住先を探している人

  • 移住したけど、事情があって再移住を考えている人

の役に立つのではないかということです。

私が移住について調べていた時、見つかる情報はたくさん。
しかし、フワッとした内容が多く、「具体的にこれから何をしたらいいんだろう?」という点がわからずに、立ち止まってしまうことがよくありました。

結局自分で試行錯誤して、何とか納得のゆく移住は実現。
ですが
「どうしてもっと具体的な移住の仕方が見つからないんだ」
という気持ちは最後までありました。

それなら、自分が実践していたことをまとめておこう、と考えた次第です。

なので、このnoteでは自分が実践していた内容を具体的にまとめることで、

「移住したいけど、まさに今、何をしたらいいか分からない」

という人の役に立てるようにしていきたいです。

②自分のためにも、移住ノウハウをまとめておきたい

note作成の思い、2つ目は自分のためにも移住ノウハウをまとめておきたいということです。

これはもう、そのままです。

  • 移住について調べたり

  • お試し移住を受け入れている役所の人とやり取りしたり

  • 実際にお試し移住をしたり

これらをする中で、もらった資料やエクセルデータ、メールの履歴、メモ書きがどんどん溜まりました。

それらを整理してまとめておけば、
「便利な移住ノウハウ集」
ができるだろうと考えたのです。

ごくごく一部、例を挙げてみると

  • 「移住したい都道府県ランキング」は全く参考にできない

  • YouTubeで「○○県 偏見地図」で見つかる動画で、その県に対する理解が一気に進む

  • 先輩移住者さんへ聞いた移住質問集

など。

今回、私は自分なりにできることはやった上で移住をしたため、現時点では結果に十分納得しています。

ですが、正直に言ってしまうと「このままずっとここに住み続ければ大丈夫だ」とは考えていません。
なぜなら、この先に想定外の事態が起こることは、十分にあり得るからです。

例えば、次のようなことがひょっとしたらあるかもしれません。

  • 近所にどうしても付きあっていけない人が引っ越してきた

  • 開発が盛んになって自然が減り、住みにくくなってしまった

  • 地域の学校が荒れ始めて、子どもを安心して通わせられない

もしこういう「どうしようもないこと」になってしまった場合、自分たちは再移住を考えるかもしれない
慎重な性格ゆえか、こんなことが思い浮かぶこともあります。

そんなこともあり、今のうちに移住ノウハウをまとめておきたいと思い立ちました。

おわりに

思っていたよりもかなり長い自己紹介となってしまいました。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

noteを読んでくださる人が、次の状態になれるよう記事を書いていきます。

  • 自宅で調べるだけでも、移住候補地を見つけられる

  • ただの旅行でも、移住候補地の「アリorナシ」がわかるようになる

  • お試し移住で「ココが本当に自分に合っているか」判断できるようになる

私は自営業で時間の融通が利いたため、移住について調べたり、お試し移住したりするのに、しっかり時間をかけられました。
けれど、多くの人にはそんな時間がないはずです。

「私が実践した移住ノウハウの使える部分だけでも使ってもらえたら、移住を考えてる人が、貴重な時間を無駄にせずに済むはず。そして途中で心折れることなく、”納得のゆく移住”を実現してほしい。そんな新しい人生のステージへ歩を進める一助になれたら、とてもうれしい」

そのような思いで、noteを作っていけたらと考えています。


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