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これからの日本には絶対にコミュニティが必要だと思うから

「これからの日本には絶対にコミュニティが必要だと思うから」
8月30日【NPO・JBAオンラインお話し会第4回】コミュニティハウスアオイエ・坂元さんレポート

坂元裕星さん、ありがとうございました!

ちよ子感想

ちよ子は48歳です。親から「土地を買って家を建てなさい。財産になるから」と言われて育ちましたが、現実はずっと賃貸暮らしでした。
そのため
・土地を買って家を建てる=財産になる意味がわからない。
・雇われて働いて家賃払っていけばいいじゃん
しか考えてませんでした。

ちよDと夫婦になると、彼は
「現金を残さず株や不動産に変えて財産を分散しリスクを最低限にする」
という考え方でした。
お金が貯まる度に、不動産と株に変えていくので、彼の名義だけで6物件あり、関西で活動する基盤にと、とうとう私名義で滋賀で不動産を購入。
しかし、半分自己使用で海山都会と3拠点暮らししつつ、半分荷物置き場で絶賛放置中で老朽化の一途。病気や入院、介護など経て現金もある程度手元に無いと困るねという経験もして勉強します…。


2019年、移住ソムリエで起業、ちよDは現役を引退。家事を一任する主夫になってもらい、車の運転を依頼しています。
・空き家空き地空き店舗を各地で取得して皆で使おう
と考え、長野と新潟と岐阜で空き家空き地空き店舗を自分名義で購入しましたがコロナで県外移動できなくなる。


現在2021年。
使え(わ)ない不動産は、プラスを生む財産ではなく
毎月毎年固定費が消費されるマイナス財産である。
現金も大事だし、不動産は活用することで現金と交換もしくはサービスとして提供して循環させる「人に活用いただく」ことの重要性を勉強します。

さて、現在の私の考え方としては。
1.家も土地も次の使ってくれる人に気持ちよく引き継ぐ
2.それまではNPOや村や江戸枝屋がらみで活用いただく
3.私自身は、季節毎に、気に入った地域、場所に移動して寛ぎの時間を過ごしながら安らかに仕事をして生きていく
をイメージしています。
夫婦一緒にずっと暮らす必要もないですし。
50歳代10年で、整理整頓していくことになると思います。

長くなりましたが、
「気に入った地域、場所で」は、温泉地、宿場町、観光地、別荘地の、好きなゲストハウスや湯治場、ビジネスホテルなどになるイメージでした。

★住む場所、暮らす地域、関わるコミュニティは自分で選ぶ。
 生き方と仕事を自分で創造する=移住ソムリエ

もう、自分名義の不動産ではなく。(もともと家も土地も取得希望なし)
お金を払って(または等価交換で)心地よい空間(を生み出す人やコミュニティ)で安らかに生きていく場所と時間を自分で選ぶ。
ここに「シェアハウス」という選択肢があっても良いのかな、と思いましたね。(住み開きもいいかも)

若い人達が「コミュニティとは」「コミュニケーションとは」「生きていくとは?」を真剣に考えていらっしゃいます。
しかし48歳ちよ子は「自分よりも、生活が先。お金が先。仕事は二の次。生き方なんて最後の最後」で生きてきたので、
今更「コミュニティとは?」「コミュニケーションとは?」
を考えられず、若い人たちに迷惑をかけてしまう老害になってしまわないか、そこだけは気をつけています。

家も土地も、仕事してお金があることが【成功】【豊かさ】【幸せ】の象徴でした。それがゴールだった人たちが、今これから高齢者として生きていくのです。

もう家も土地も仕事もお金も、有り余っているのです。家、土地、仕事、お金があっても、それは【成功】【豊かさ】【幸せ】なのではなくて【経過する現象】に過ぎなかったのです。

「人(じぶん)なんて関係ない、どうでもいい」と人(じぶん)を後回しにして考えないできた…人は、社会に関わりながら、なにかの折に、じっくり向き合って対峙していくことになるでしょう。

じぶんという人間にとっての【成功】【豊かさ】【幸せ】を考えることが【生きていくことなのだ】と皆さん、じんわり、わかり始めていると感じます。年齢、地位、名誉、関係ないんですね。

生きていくって、なんだろう?何が大事?何を大切にしている?

じぶんへの問いかけと、目の前の他者への問いかけ。それがコミュニケーションなのかな‥。その問いかけと答えを尊厳することを、若い人たちのほうが、大事に大切にしているように感じます。

「人との関係、私とあなたを知ること、が最優先で最重要である」と人(じぶん)を最初に考えることを大切にする意識を、若い人たちは肌感覚で持っているように思います。それが自然な世界に移行していくでしょうね。

若い人たちの希望や目標、夢が花開くよう見守る存在でありたいし挑戦できることを提供できる人で在りたい。
これから徐々に高齢者になりますが、
・コミュニケーションを取ろうとしている目の前の人
・コミュニティを大切にしたいと考えている情熱を持って生きている人
の声に耳を傾け、尊重し、尊厳し、見守る。
できる形で応援や支えをできるような「おとな(大人)」として寿命まで生きていこう。
・・・と、坂元さんの講演とレポートで思いました。

▶NPO・JBAは、こんなです。


▶移住ソムリエちよ子の自己紹介








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