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高萩市歴史民俗資料館/スタンプラリー「資料館で茨城を知ろう」12箇所目

資料館で茨城を知ろうスタンプラリー12カ所目は、高萩市歴史民俗資料館です。
今回も職員さんに見所をお聞きしました。

赤水ってなんだろう?

スタンプは、「大耳の男」
本当にこの通り、にっこり微笑んでいる埴輪でびっくり‼️

明治33年、向原古墳より出土。常磐線の駅を作る時に出てきたそうです。
この名前をつけたのが、植物学者の「松村任三(にんぞう)」で、ソメイヨシノの名前を付けた方で、高萩市出身です。植物学ノートや胸像が展示されてました。

・水戸から江戸に行く水戸街道と、福島から水戸に行く相馬街道があって、ここ高萩市は、海岸通り(浜通り)の宿場町だったそうです。

・高萩市は茨城でも北、上の方です。福島県のいわきに車で20分で行けちゃうそうです。遊びに行くのは、いわきか日立市など。

・水戸家のつけがろう。中山家は元々飯能。行き来しており、飯能市とは姉妹都市。

・実は海が近いけど港が無い。港があるのは、伊達藩の荷物のおろし場として北茨城市にある。

・昭和40年代までは炭鉱の町だった。

・観光名所は、るるぶなど頂戴しましたので、資料館のパンフレットより抜粋させていただきます。
◎穂積家住宅
◎安良川の爺杉
◎松岩寺の山桜

・スタンプは大耳の男ですが、
イチオシは「長久保赤水(せきすい)」
江戸時代の日本を代表する天文地理学者・儒学者・農政学者。

伊能忠敬よりも40年前に地図を作った人!
伊能忠敬は測量した人。
赤水は、人から聞いた話と各地の絵だけで地図…道路地図を作った人!
日本だけじゃなく、朝鮮半島や中国全土の地図も作った!江戸時代、徳川治保公の勉強の先生もやっていた。クリアファイルには、こう書かれています。

吉田松陰も絶賛!
学ぼう赤水を 教科書に載せて 広げよう世界へ

「ひよっこ」の次は大河ドラマ「長久保赤水伝」を実現しよう!!

おおお〜✨ドラマは誘致したいですよね。その前に誰かわかりやすい紙芝居か漫画→その次に「君は地図を作れるか赤水ゲーム」とか…?
はたまた落語とかに出来たら楽しそうですね✨

【感想】
長久保赤水イチ推しの高萩市歴史民俗資料館!
赤水の地図のでっかい番を、靴を脱いでゆっくり見ることが出来ます。

絵と文書が豊富なので、ゆっくり見れます。

個人的好物
★3つの鶴と亀の蓬莱鏡が素敵✨
★岬と花鳥図も素敵✨
★長崎行役日記
1767年 長崎旅行の時の絵🖼
青と赤が色鮮やか✨✨✨

コレが一番グッと来ました😭💕
⬇️
【重要文化財】水戸長久保玄殊自誠
子孫たちよ
おごることなく へつらうことなく
殖産に力を入れ 質素を尊びなさい
倹約と節約を旨として 殿様に孝行励みなさい
家業をしっかり守れば 他のことはわずらうな
先祖の功績を思い 朝夕に霊前に手を合わせなさい

おおおお〜。長久保赤水さん、貴重なお言葉、ありがたいです😭
この気持ちを忘れず、8月から地域おこし協力隊がんばります。ちょうど上司をお殿様だと思って!家業が、地域活動になるのかな♪

職員さんが、夫の実家と同じ地域にご縁があり、そんなお話しも楽しかったです。

パンフレットのほか、クリアファイルなど、ありがとうございました。

ぜんぜん関係ないんだけど、入口脇にあった、葉牡丹でしたっけ?何コレこんな伸びるんですね!ラッキー✨

次は北茨城市です⬇️

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