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世界旅行記

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世界一周中の英語教員Naoが世界を旅する中で出会った人、子どもたち、食、文化など書いていきます。
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記事一覧

「生きる」と「学ぶ」が交差する空間 〜コミュニティースクールの可能性〜(世界一周…

36カ国目ウガンダで最初に訪問したJinjaでは、ボランティアについて考えさせられた。 逃げる…

このボランティア先は嫌だと思ったら・・・(世界一周旅行記 ウガンダ)

「この人と合わない」「この場所とは合わない」と感覚的に思うことがある。 それは結構な確率…

HIV感染で苦しむ子どもたち(世界一周旅行記 ケニア ルシンガ島)

ルシンガ島の子どもたちはなぜか両親と一緒に住んでいない子が多かった。島は不便なので、両親…

アフリカでのボランティアの難しさ(世界一周旅行記 ケニア ルシンガ島)

今までボランティアとして訪問した先は世界19ヶ所。2000人以上の子どもたち、そしてその先生方…

2人旅のオモロー企画発表!(世界一周旅行記 ウガンダ)

斗晶(とあ)との5ヶ月の旅が始まりました。 僕が斗晶に出会ったのは、彼が中3の時。その時…

小さな島での先生生活 (世界一周旅行記 ケニア ルシンガ島)

どこか小さな島で先生をやってみたい。そんな夢が昔からあった。 ケニアからウガンダへ陸路で…

感情が自然と外へ流れるケニアの葬式 (世界一周旅行記 ケニア ルシンガ島)

僕がルシンガ島に到着してからすぐ夜になると祭のような音が聞こえる。別に音楽があるわけではない。人々が何か犬の遠吠えのような叫び声をあげているのだ。最初は祭かと思っていたけれど、よく耳を澄ませると、何か悲しそうな叫びだった。 「あの人々の叫び声は祭ですか?」と尋ねてみると、葬式であることがわかった。僕の滞在先の近くで、男性が若くして急に亡くなったようだ。そこから3日間ほど、人々の叫び声が毎晩が聞こえてきた。聞けば、アフリカの葬式は2週間続くらしい。その間に遠くに住む人も故人を

“it’s like living in a nightmare.” まるで悪夢の中にいるみたい 〜レバノン シ…

イスラエルがヒズボラへの攻撃を強めている。先日はヒズボラ戦闘員の持つ無線機に時限爆弾のよ…

ダメな人生なんてない (世界一周旅行記 ケニアの学校コイノニア)

この言葉は、僕のアフリカの旅で最初に訪れたKoinonia Education Centre(以下、「コイノニア…

今じぶんにあるものを愛おしむ〜イタリアのある家庭でのホームステイから学んだこと〜

イタリアBornoでのホームステイ15日間を終えました。今まで他の場所でもホームステイをしまし…

夏、帰国!お話会やりませんか?

7月10日に帰国することになりました。そこから鎌学の野球の応援に行ったり、スタツアをやった…

旅に奇跡やドラマが生まれる理由

世界一周の旅を始めてから1年。あっという間に26カ国。 ところで最近思わぬところで、自分が…

肉!油!ビール!ポーランド

ホームステイをすると、その国の文化が分かるというが、お世話になっているポーランドの家庭が…

オーストリア人が薬局代わりに利用する薬草屋 Kottas がすごかった!!

スロベニアでホームステイ先の男の子から咳風をもらってしまい、オーストリアについてから扁桃腺が腫れ出した。僕は鼻詰まり、睡眠時の口呼吸、扁桃炎の流れでいつも風邪をひく。インドで知った鼻うがいは効果抜群だが、やっぱり一度喉が腫れると熱も出てしまう。困ったぞ。 そんな中オーストリアで訪れたのがウィーンにあるKottasだった。ここは薬草、ハーブティーのお店で、店内には茶葉やアロマオイルが並ぶ。聞けば、このお店の品物は嗜好品ではなく、薬としてオーストラリア人に認識されているらしい。