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トルコ親日論から脱却できない日本メディアの隘路
読売新聞の6月1日の社説は「トルコ大統領 再選で真価問われる仲介外交」という見出しでした。
冒頭には次のようにあります。
ロシアとウクライナ双方の首脳から祝意が寄せられたことは、トルコのエルドアン大統領の独特の立ち位置を象徴している。強みを生かし、和平実現で成果を上げてほしい。
「独特の立ち位置」?「強みを生かし、和平実現で成果を上げてほしい」???
この論調からは、読売新聞が
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