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読売の「お気持ち」社説への不審

読売新聞が9月11日「仏紙風刺画再掲 『表現の自由』で許されるのか 」という社説を掲載しました。

冒頭にはこうあります。

「メディアが守るべき一線を越えてはいないか。「表現の自由」の名の下にいかなる言論も許されるわけではない。他者の権利や異なる価値観への配慮は不可欠である。」

ここにすでに結論は書かれています。

要するにこの社説は、フランス紙シャルリー・エブドがイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を再掲載したのは、メディアが守るべき一線を超えており、他者への配慮に欠けていて、表現の自由の範囲内として許されない、と言っているのです。

これはメディアの自殺を認めるに等しい、非常に危険な「お気持ち」社説です。

なぜなら、

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