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プーチンの「ボクの考えるレキシ」の危険性

日経新聞が「プーチン大統領、演説ににじむ偏った歴史観」という記事を出しています。

これは22日にプーチンが行った演説の紹介・解説ですが、非常に興味深い。

なぜならプーチンのように、「ボクの考えるレキシ」を恣意的に持ち出すことで、現状を力づくで変更することを正当化する人は、世界には結構たくさんいるからです。

最近は特にそうした人々が勢力を拡大させている。

欧米の社会や言論界で「主流」となっているキャンセルカルチャーというのも、この「ボクの考えるレキシ」に取り憑かれた人々のひとつのあり方です。

歴史というのは、

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