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「礼拝室作ってムスリムのインバウンド増やそう!」の愚かさ

産経新聞が「ムスリムの訪日客、取り込むカギは〝礼拝室〟か 不足する祈り場 銀座は松屋の屋上のみ」という記事を出しています。

冒頭には次のようにあります。

イスラム教徒(ムスリム)の訪日客が急増する中、ムスリムの日課である礼拝を行うための〝礼拝室〟が不足している。多くの買い物客が集う東京・銀座でも、設置しているのは百貨店の松屋銀座の屋上くらいで、買い物中でも時間になれば礼拝しなければならないムスリムの需要を取り逃している状況だ。宗教色の強い礼拝施設は行政の支援が受けにくく、新型コロナウイルス禍による訪日客の減少を機に礼拝室を閉鎖し、再開しない動きもある。設置への機運は高まりにくい。

この記事の主旨は要するに、

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