エセ科学でラマダン断食を勧める朝日の罪
朝日新聞が「ムハンマドの教え、実は科学的? 断食効果に世界が注目」という記事を出しました。
UAEのドバイに駐在する伊藤喜之という記者の書いたものです。
この記事は科学的根拠があることをほのめかすことにより、イスラム教の宗教義務であるラマダンの断食があたかも健康によいかのように示唆する、極めて悪質で罪深いものです。
どこがどう悪質で罪深いかについて説明しましょう。
第一にこの記事は、この記事を信じて断食を実践した人に健康被害をもたらしたり、最悪、死に至らしめる可能性があります。
というのもラマダンの断食は、
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