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日本の少子化はイスラム移民で解決という暴論
ムスリム同胞団系メディアMiddle East Eye (MEE)が、「日本を住処とするイスラム教徒が増え続ける理由」という記事を出しました。
How a growing number of Muslims are making Japan their homehttps://t.co/5tyAeXZzob pic.twitter.com/hgncWlFxZs
— Middle East Eye (@MiddleEastEye) April 29, 2021
ムハンマド・ショケイルという名のエジプト人男性とその姉が、それぞれ日本人の配偶者を得て、日本で暮らすようになったというストーリーが軸となっており、一見すると「国際結婚ほんわか記事」という感じですが、私にとっては気になる問題目白押しの記事です。
ではいったい、どこが問題なのか。
この記事では在日イスラム教徒の増加について、店田廣文という早稲田大学名誉教授に取材しています。『イスラム教再考』をお読みいただいた方は覚えてらっしゃるかもしれませんが、店田氏は同書で私が批判したイスラム研究者の一人です。
この店田氏が同記事内でなんと言っているかというと、
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