見出し画像

パレスチナで「イスラム国」が連続テロを実行した背景

昨日、イスラエルの警官2人がアラブ・イスラエル人に銃殺されるテロが発生しました。

イスラエルのメディアによると、亡くなったのはイスラエルの国境警察官2人で、2人とも19歳です。

他にも20代のイスラエル人男性2人が重傷を負い、45歳の男性と20代のイスラエル人女性が軽傷、さらに2人の民間人が救急隊員によって手当てを受け、5人がPTSDの兆候を示しているとのことです。

イスラエルで警官や兵士、そして一般人がテロの標的となるのは珍しくありません。多くの場合、テロを実行するのはパレスチナ人であり、ハマスやパレスチナ自治政府と関係していたり、していなかったりします。

しかし今回のテロはこうした通例には当てはまりません。

なぜなら、犯行声明を出したのが、

ここから先は

1,483字 / 2画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?