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パレスチナ「専門家」がごまかすエルサレムの真実

朝日新聞が「エルサレムの聖地訪問が国際問題に発展 新政権の閣僚に反発の理由」という記事を掲載しています。

冒頭には次のようにあります。

イスラエルの政権与党の極右政治家が、エルサレムにある聖地の丘を訪れたことに、アラブ諸国や欧米、パレスチナから大きな反発の声が上がっています。国連の安全保障理事会が緊急会合を開くに至った事態の背景について、「聖地の紛争とエルサレム問題の諸相」の著者で静岡県立大学講師の山本健介さんに聞きました。
 ――なぜ、一つの丘が異なる宗教の聖地になっているのですか。

まず冒頭部から、イスラエルは悪い奴だ、あの極右どもがまた問題を起こしやがってという強烈な敵意が滲み出ています。

そしてこれに対する

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