飯野智美

お芝居をしています。 Instagram @iitomo1231 Twitter @i…

飯野智美

お芝居をしています。 Instagram @iitomo1231 Twitter @iitomo_peace

最近の記事

でも、そういう時期もあったでしょ?

「3人の中だったら絶対ともが先に結婚すると思う」 「あ〜わかる、早そう」 「そうかなぁ、まぁ、まいちゃんは結婚とかしなさそうだよね」 それから10年、私だけが未婚でいる。 わからないものだよなぁと思う。 高校時代恋愛なんて全然してなかったまいちゃんは大学デビューを華々しく飾り、いろんな恋愛経験を経たあと、就職した会社の研修先で出会った人と早々に結婚した。もう一人のみかも就職して1年後に結婚、先月元気な女の子を出産した。 26歳になった私たちにはいろんなステージが用意さ

    • 愛も理想もくだらないもの

      冬。 天気がいい日は外に出よう。 空が青くて気持ちがいいから。 体を通り抜ける風が、 いつもと違う時間を連れてくるから。 くだらないと人は笑うが その中にある大切を 私たちはきっと知ってる 知っている自分でよかったなと思う、 愛とは何か、知っていますか。 愛とは何だと思いますか。 答えはそれこそ、人の数だけ。 そういうことも、わかるようになった。 私は私の、 あなたはあなたの理想を生きて いつか交わっても交わらなくても 人が人であろうとすれば、 善に辿り着

      • 18個目のアルバイト

        心を動かす ということについて 日々考えている。 約半年続けたテレアポのバイトを辞めてきました。 まともに心があったらやっていけない仕事だった。。 とにかくクレームが多い窓口で、 理不尽なことでお客様に日々怒られる。 私が悪いんじゃないのに!とか思って、 なんか怖いし、なぜか傷ついて、 最初のうちは泣くこともあって、 それでも上司は笑って「大丈夫大丈夫、なれるなれる」みたいな感じで、やっていくしかなくて それが毎日続くと "申し訳ない"と思わずとも "申し訳ない"と

        • おじいちゃんと遺伝子の話

          生活保護受給者が池袋で炊き出しのおにぎりとパンをもらうために並んでいる。補助金の不正受給を行うグループを調査。人気女優が新型コロナに感染して入院、ネットでは"入院ができない人もいるのにどうして"と批判の声。 山奥の小屋で殺人事件、犯人と被害者はTwitterで出逢ったとのこと。 「どうしようもねえな、この国は」と父が言っている。 どうしようもない。どうしようもないことばかりだ。 人気の雑誌で、クリエイティブディレクターの女性が「私たちの世代は我慢が美徳ではなく、自分らしく

        でも、そういう時期もあったでしょ?

          人生初の、親友、

          生まれてから25年住んでいた実家が引っ越しをすることになり、自分の荷物を整理することになりました。 身に覚えのないようなガラクタや小学生の頃好きだったアイドルのCDなんかがたくさん出てきて、 子どもの頃を思い出しました。 小学生から中学生までの間、 本当に仲の良かった友達がいました。 私はもしかしたら女の子が好きなんじゃないかと思うくらいその子が好きで、ずっと一緒にいたくて、 その子が知ってて私が知らないことがあれば すぐに調べて好きになったし、 私がその子の一番の友達

          人生初の、親友、

          夢を追う、幸せと孤独

          ⚠︎2020年4月22日に下書き保存していたものです。 「叶えられない夢はありません」 大学3年生のとき、教授に言われた言葉です。 さあ、叶えられない夢は本当にないのでしょうか。 昨日、2年程お世話になっている演技トレーナーの先生に、もうそろそろ考えた方がいいと言われました。 2年通っているのに進歩が遅い。認められたいと思っているのかわからない、と言われました。他にも理由はたくさんあるのでしょうが、でもそれは、自分でも気づいていたことでした。 言い訳ばかりの人生に

          夢を追う、幸せと孤独

          心配なこと

          ⚠︎2020年5月に下書き保存していたものです。 緊急事態宣言が発令されてから、2か月が経とうとしています。元気に過ごされている方、たくさんの不安と戦っている方、こんばんわ。 私は飯野智美といいます。23歳。俳優です。よく板野友美さんと間違われますが、”飯野”:です。(笑) 俳優といっても仕事は全くありません。昨年大学を卒業し、本格的に活動を始めましたがオーディションに通ることはなく、今日に至ります。 私がnoteを始めようと思ったきっかけは、私自身が、私のことをとて

          心配なこと

          いつか懐かしくなる

          私の人生に起きたこと、私じゃない誰かの人生に起きたこと。私には、私の人生しか経験できないから、その気持ちをすべてわかることはできないけれど、できるだけ、いつも近くにいたいと思っている。 一緒に悲しみたいし、そばにいたい。 だけど、全ての悲しみに寄り添うことはできない。それを受け止めるのが私はとてもつらいけど、できない。 いつかすべて懐かしくなる。 以前world theater projectのイベントでネパールで活動している古屋祐輔さんから外国人労働者の労働環境と、

          いつか懐かしくなる

          ごみゼロの日に

          ゆたかさについて考えてみる。この自粛期間に入って、ほとんど毎日のように豊かさについて考えている私がたどり着いた私なりの答え。 結論から言えば、私は経済的に豊かであることと人間的に豊かであることの二つが揃って「豊かな生活」と言えるのかな、と考えています。経済的な豊かさとは、人によると思いますが私にとってはお金を気にせず旅行を楽しめるくらいの余裕があること、そして人間的な豊かさとは、心が豊かであるということ。そして心の豊かさとは、他人と共存して生活ができるということではないかと

          ごみゼロの日に