見出し画像

哲学者プランクトンとの会話

ひさしぶりに海にやってきた。

今日の書斎は海やで。
なんとなーく凹んだ時、僕は昔から海にくる
たぶん、自然音に包まれるのが心地いいのかな

今日は海によく来る
その答えがなんとなくわかったから
ここに書いておきます。

昨日、ある集まりがあって、
そこで半日過ごしたんだけど、
今の北海道は農薬を撒くシーズンで
大きなトラクターに大きなスプレーを積んで
一斉に農薬を散布する。

殺虫剤や除草剤とかいろいろと…

それが悪いと言ってるわけではなくって
本当に、このシーズンは
「頑張らないといけない」と感じてる

農薬を感じると倒れちゃうからだ。

そう、感じちゃってる。と
自覚してしまってる

そっちに繋がらないようにしてたんだけど、
昨日は、完全に繋がってしまって、
半日ぐらいぶっ倒れてしまった

僕の場合は、
頭がパニック状態になって、自分を責め立てる
お前が悪いお前が悪いお前が悪いって笑
だから、気分がおかしくなってくる

人間目線でいえば、化学肥料を使うことで、
虫が無毒化しようと活発に働くから、
農薬で虫とのバランスを整えて
食料を生産しているし

戦争の後、食糧難だった日本を救ったのは
戦争で不要になった爆弾や火薬を
原料が同じだった化学肥料に変換したおかげで

僕たちのおじいちゃんやおばあちゃんは
戦争から復興してきた。

見方を変えれば味方になる。

そうした先人たちが、
なんとかしようとしてくれた背景の上で
僕は今も生きている

とはいえ、
虫や動物や植物に近い感性の僕にとっては
農薬による、生命力ダウン波長は
とても生きづらい。

と思ってしまっているので
今日は午前中は、療養のため、海に来た。

波を眺めてたら、どこかから強烈に声がした

「波の始まりを知りなさい」

海なのか?と意識を飛ばすけど
海はもう、生物量がすんごすぎて、
動きが早すぎて、キャッチしづらい。。。

けど、何かのプランクトンさんであることは
間違いないので、ちょとと声(意識)をかけてみた

おたま
「何か言いましたか??」

プランクトン
「波の始まりを知りなさーい」

おたま
「波の始まりって、この海の波のこと」

プランクトン
「見えてるってのは愛だね。
 今日の入り口はそこからだね」

おたま
「どこかで風が吹いて波が起きてるのかな?」

プランクトン
「風の始まりを知りなさーい」

おたま
「うーん。空気圧かなー。空気の重さが圧になって
 風が吹くって聞いたことがあります!」

プランクトン
「空気の始まりを知りなさーい」

おたま
「地球が生まれた時に奇跡的にできた感じ?」

プランクトン
「じゃあ、君が見てる波を起こす風
 その風を起こす圧力があるなら
 君はなぜ、空気の圧に耐えて
 ここにいるのかを知りなさーい」

おたま
「うーん??頑張ってるから!!!!」

プランクトン
「手と手を合わせてみなさーい」

おたま
「はい」

プランクトン
「右手と左手、同じ力で押し合いなさい」

おたま
「合掌になりました!!」

プランクトン
「圧に耐えれるのは圧だけだと知りなさーい。
 君は薄皮一枚の皮膚の内側で
 外からの圧と同じだけの圧を
 今、創ってることを知りなさーい」

おたま
「要するに何が言いたいんですか?」

プランクトン
「目の前の波は、君が創ってる
 空気圧が存在してるのは
 君が内側から同じ圧を出してるから
 要するにこの世界は君が創ってる。
 その意識で生きるだけで
 目の前の動きが変わる」

おたま
「は、、はい」

プランクトン
「君が今見ている波を起こしている
 君が農薬をつくっている
 なぜなら、休みが欲しいから!!!
 そんな変な休み方、いつまでしてる?
 自分だけが全てできると
 いつまで勘違いしてる?」

おたま
「は、、、はい」

プランクトン
「君が世界を創ってる
 君だけじゃなく、生き物全てが創ってる
 この世界はひとつじゃない。
 いのちの数だけ世界があるんだよ」

おたま
「は、、はい」

プランクトン
「波の始まりを知りなさい」
※話はこちらから意識を切らないかぎる
 ずーっと続いていくようだ笑

ということで、わかったことがある。
気がつくと、波をぼーっと見てて
だいぶ時間が経ってた
話に夢中になってたようだ

誰かが見たら、
海に佇んでいて、悩んでる人に見えたかもしれない笑
たまにいるじゃない、そういう人。

なんで、そうなっちゃうのか
わかった気がする

プランクトンさんって名前が
哲学者っぽいだけあって哲学者だ
ズーーーーーーーーーーーーッと今も
とにかくモゾモゾと語り続けているけど

海の音が鳴り止まないのは
きっとプランクトンさんが語り続けるからだ

海に来るとぼーっとしちゃうのは

きっと
膨大な数のプランクトンの哲学的な会話を
ズーーっと聞くことになるからだ笑

サーファーが自然哲学者みたいになるのは
プランクトンさんの講義を受けてるからだ笑

プランクトンさん、めっちゃあつい方やしね

海に行くと、なんだか学べるのは
プランクトンの哲学の講義が聴けるからかもしれない

いい感じに、なんでしんどくなってたか、
忘れてきて、空っぽになってきた

よし!そろそろ復活やで!
プランクトンさん!長い話をありがとう!!

プランクトン
「波の始まりは己と知りなさい
 では己の始まるはなんであるか?」

おっと、まだ続いているようだ笑
この辺で、noteは終わりにしておきます!!

今日も下まで読んでくれてありがとうございます

愛やでー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?