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微生物と仕事のやり方について話をしました

人間業から脱皮するときは今だよ!
チャーーーーンスタイムゥゥン!

昨日、作業中に
そんな声がどことなく聴こえてきた。。。笑

ノリがちょっと楽しげすぎて、
ちょっと、ぷっと笑えたので意識を傾けてみた

昨日の僕は、もうすぐやってくる馬たちの厩舎作りと
夏至から始まるホーリーバジルの植え付け準備や
いろんな仕事や学びの種が発芽しまくっていて

内心、あーーーーーーーーーーーってなってた

これはもう一人ではできへんかもな・・・って
つぶやいたそんな時に聴こえてきたのが

チャーーーーンスタイムゥゥン!
千鳥のノブさんみたいな感じで読んでください

チャーーーーンスタイムゥゥン!

そうそうそんな感じ笑

まわりを見渡しても、誰もいないし、
もちろん千鳥のノブさんもいないし笑

植物かー?虫さんかー?
動物かー?子供かー?スマホか?と

キョロキョロしますが、見える範囲には誰もいない

どうやらそれは足の裏から振動してきている感覚だってことが
なんとなくわかったので、そちらに声(意識)をかけてみる

おたま
「おこんにちは。。。(緊張気味)」

土の中
「・・・・・・」

おたま
「コーンニーチワー(楽しげに)」

土の中
「チャーーーーンスタイムゥゥン」

返事きたーーーーーーーーーーー!
すげーーー!しかも群衆な感じできたー!!

声の主はどうやら、
土の中にいる微生物たちでした。

そして、それは、
表層にいる好気性菌さんじゃなく
少し土の下にいる嫌気性菌さんたちでした

おたま
「どうしたんですか?」

嫌気性菌さん
「いよいよきたね。チャーーーーンスタイムゥゥン」

どうやら気に入っているようだ笑

おたま
「何がきたっていうんですか?」

嫌気性菌さん
「人間業ではこれやり遂げれないよー。
 おたまちゃん、どうするんだぁーい!」

嫌気性菌といえば、太陽の光が届かなくって
ジメジメしてて空気を好まないから
なんか引きこもってる感じかと思ったら
意外に結構ファンキーだ笑

生きるを楽しんでいる感じがすごくする!

おたま
「なんとか、オレのフルパワーでやり遂げようと思います
 ちゃんと時間管理して、フンヌー!!!!って
 もしくは、いい道具を仕入れておりゃーって」

嫌気性菌さん
「まぁーだ、そんなこと言ってんのかぁーい」

おたま
「どういうことですか?」

嫌気性菌さん
「それがわたしたちに伝える振動数かぁーい?
 ならばこんな感じでどぉーだーーーい」

そんな声がした後、
急に作業ペースが落ちる現象が起きた。

僕が昨日やっていた作業は、
馬の厩舎の骨組みになる
ビニールハウスのパイプを土の中に差し込む作業でした

ドリルとか、電気も来てない畑なので、
作業のやり方を考えた結果。。。
直管のパイプをハンマーで叩いて穴を開けて
そこに差し込むという作業をしていました

穴は大体40cmの穴を開けるんやけど

土の中は、表層の20cmぐらいのところまでは
好気性菌さんという空気を好む微生物がいて

30cmぐらいからは、
嫌気性菌さんという空気を好まない微生物が暮らしているんですね

その穴がちゃんと開かなくなっちゃったんです。
穴は開いても、パイプが入らないとか
なんか土の動きが協力的じゃなくなっちゃって

だから、めっちゃ時間と力がいるようになって
もーうメンタルも身体もヘトヘトに。。。。。

急いでいるし、焦ってくるし、イライラもしちゃいます

おたま
「あーーーー調子悪いかもしれないーーー」

嫌気性菌さん
「チャーーーーンスタイムゥゥン」

おたま
「だーから、なんですかーーー??」

嫌気性菌さん
「君の振動数をカタチにしてみたよ。体感できたかなーん?」

おたま
「土の中がめっちゃ硬くて仕事が進まないよ!!
 なんで邪魔すんの!!」

嫌気性菌さん
「邪魔なんてしてないよー。そもそも、振動数出してるの
 そっちでしょーーん。いつまで人間様だけで仕事してると思ってるわけ?」

おたま
「しまったーーー。。。」

嫌気性菌さん
「もちろん私たちは見えない存在だし、物言わぬ存在かもしれない
 他の畑では、人間が、大量な栄養分とかどこからか持ってきて、
 新たな微生物いっぱい動かして、作りたい植物のための環境を
 石油を使って作業してるよね??」

おたま
「はい。してますね」

嫌気性菌さん
「その石油をつくったの、人間様だぜぇーなんて言って
 やってるのかもしれないけどさ
 そもそも、石油ができる時に一番、働いたの、
 私たち、目には見えない菌だわよ!ドーン!
 もちろん、石油になる元になる動物や植物や生き物は
 それぞれが生きてる時代に動き回っていたけどね
 この地球で暮らすみんなで作ったんだわよん!」

おたま
「そうだわよんですね、、」

嫌気性菌さん
「石油製品であふれてるみたいだけど、そもそも、
 目には見えない私たち菌類も含めてみんなで作ったんだよ。
 そして、ゴミになったら、またそれを分解するのも私たち菌類だよ
 みーーーーーーーーーーーーんなでやってんだよ。この地球の運営は!」

おたま
「そうだしたよね!!」

嫌気性菌さん
「だから、チャーーーーンスタイムゥゥン
 今だよ意識を変える時は、今ここだよ」

おたま
「な・・・何をすればよろしいでおございますでしょうか」
(最上級敬意を払った緊張感で)

嫌気性菌さん
「それをやめーい。上だの下だの右だの左だの
 下ネタだの神ネタだのなんでもいいんだよ。
 とにかく、振動数を楽しめーーーい
 私たちは、人間の楽しいリズムが好きなんだよ
 それがあなたたちの仕事でしょう?」

おたま
「楽しいリズムですか!こうですか!!」

ハンマーでエイトビートを刻んでみた!

嫌気性菌さん
「おーいリズムが揺れとるー、しっかり刻めーい!
 君が大好きなのは音楽でしょ?
 好きな音楽でも聴いて楽しく作業してみー?」

音楽をかけて軽快にハンマーでリズムを刻んでみた

すると

嫌気性菌さん
「ナァーーーーイスーーー!行くよー!
 フォーメーションA!!!!」

なぁんと驚いたことに、
なんの苦労もなく穴が開くようになった!

そして、
土の動きが完全に変わって
めっちゃ協力的な方向に土が流れていく

スポスポとパイプが入るようになって
いろんな作業と合わせると、
2日はかかるだろうと思っていた作業が

半日で終わってしまった。。。。。

おたま
「すげーー!ありがとう!ありがとう!」

嫌気性菌さん
「人間業から脱皮する時は今だよ
 植物や動物だけじゃない見えない微生物たち
 目に見える存在だけじゃなく目に見えない存在まで
 ここからは総結集して、人間がそれをキャッチして
 音にしていってくれたら楽しいんだよん
 それきた!チャーーーーンスタイムゥゥン」

おたま
「すんげーーーー!愛やでー!!」

嫌気性菌さん
「もし今ね、周りにいる人間が
 一人だったとしても孤独にならなくていい
 この地球で一人になることはできないよ!
 私たち含めて、みんなであなたのからだを作ったんだよ
 孤独に逃げたいのは、あなたのマインドだけ
 観てる場所を変えるチャーーーーンスタイムゥゥン」

もうすぐ今年も夏至がやってきます。

北海道では、
朝は2時半ぐらいから明るくなってきて
夜は8時前ぐらいまで薄明るくって

光の加減であらゆるいのちの動きが変わる
すごい楽しいリズムを刻んでるこの世界で

今こそ、人間業を手放して、みんなで協力する時がきた!

最後に、

仕事は誰とやるか?が大切だと教わりました。
僕の答えは、

あらゆるいのちと仕事してます!

そう胸張って言えるように、
今日も笑って大地の上で動きます!

下まで読んでくれてありがとうございます!

みんないのちの時間が広がりますように

愛やでー!


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